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2016年01月06日

何気ない沖縄と本土の違い。本土はカラス多すぎ!うるさすぎ!!

何気ないことかもしれませんが、本土と沖縄の両方に住んでみると、その違いが様々な場所で感じます。もちろん一長一短で、どっちがいいかは言えませんが、とにかくどちらにしても違いを強く感じることは「悪いこと」ばかりですね。今回はその本土と沖縄との違いについて、思いついた限り綴っていきたいと思います。

何気ない沖縄と本土の違い。本土はカラス多すぎ!うるさすぎ!!



沖縄でも最近「離島」でカラスが大繁殖して大変なことになっていますが、意外と那覇市街はカラスはほぼ皆無。おそらく那覇などではゴミ収集が有料なので、無秩序にゴミが出されることがないからかな?必ずスーパーなどで買った袋に入れますからね。ただリサイクルゴミをあさる「人間」の方が多くて困り、特に本・服・空き缶・燃えないゴミ収集日はゴミ捨て場が荒らされます。まぁ本土も同じような感じかと思いますが、沖縄ではそのゴミをあさる人の数がかなり多い気がします。

でもカラスは那覇では鳴き声さえ滅多に聞かないレベルなのに、本土ではそこいら中で鳴き声ばかりか、集団で飛び交っていますね。しかもオフィス街などゴミがあまり外に出ない場所でも。まして住宅があるような場所だと、まさに大群。朝からカーカーうるさいのなんのって。なんで本土はあんなにカラスが多いんでしょうね。行政も一時期駆除していたのかと思いますが、最近はしなくなったのかな?静かな公園でのんびりしようとしても、カラスの鳴き声でうるさくて落ち着けなかったりしますし、道路や歩道はカラスの落とし物で汚れまくっているし。人間もカラスが多いのを分かっているのに、ゴミを放置ないしあさられやすい置き方しているし、中にはカラスと鳩に餌をやっている人間も。

結局、原因は「人間」なんでしょうが、それにしても本土のカラス、多すぎ!うるさすぎ!!でも一番深刻なのは冒頭の話のように「離島」なんですけどね。島の人がきちんとゴミ管理しても、観光客が残すゴミをあさるので、カラスは好き放題できるし、何より自然が豊かなので逃げ込む木々も多い。加えて駆除する人手もないし、温暖な気候なので繁殖しやすいし、天敵も居ない。減る要素が皆無の離島。最近は竹富島でのカラスの大群の低空飛行には驚かされました。

そういう意味ではカラスがほぼ皆無な那覇市街の方が珍しいのかな?でも町も島も静かな方がいいので、カラスはどうにかして減らして欲しいものです。原因が人間なら人間がきちんと対処すれば減らすことができると思いますので。

posted by 離島ドットコム管理人 at 10:50 | アイデア:共用スペース

2007年05月10日

開放感が高く、外部空間とも一体的に活用できる廊下

開放感が高く、外部空間とも一体的に活用できる廊下ワイドオープンタイプも全開放サッシュというものをみなさんも見たことがあると思いますが、窓の引きしろを残すことなく開放できる折り戸方式の窓。本来ならこれを室内空間に採用したいところですが、この扉の最大のネックはその気密性の悪さ。とかく台風が多い沖縄にはあまり適していないと思われます。
しかしその発想を転換し、この窓を室内空間ではなくあまり気密性の必要ではない廊下側に設けてみてはどうだろうか?気密性をそれほど気にしないので、部屋側に設けるものよりサッシュなどを軽くすることもできますし、その分で部屋がよりコストが安く設けられるかと思います。
もちろん、一般的な窓よりはコストは高いですが、それを補うことが出来る空間を形づくることができるかと思います。

まずは廊下の開放感。このワイドオープンタイプの最大の特徴である引きしろが残らないというメリットを生かして、解放時には廊下でありながら屋外廊下をあるいているような空間を構成できるかと思います。もちろん暑かったり台風時などは締め切ればいいだけなので、通常時は開放して屋外廊下的に活用したいと思います。
またその廊下の外側には縁側を設けることにより、廊下という公共空間でありながら居心地のよいスペースと感じることができればと思います。またその縁側も段上に設けることによって、ベンチ的に好きな位置に座ることもでき、またその先に設ける庭へも気軽に往来できればと思います。

とかく通過するだけになりがちな廊下も、一工夫することにより全く異なった趣を形づくることができるかと思います。一見無駄のように思えますが、このような空間があることによりその建物に居住している他の人との交流を促すことができると思います。部屋はプライバシー重視して、廊下側はコミュニティ的に活用できる。そんな廊下を目指しています。
リスクは折り戸という強度が弱い窓が台風に耐えられるか否かということ。そして通常に引き違い窓よりはるかに高いコストになります。コスト的に問題があればサッシュの奥行きを大きくして、片引きにして一カ所に集約する方法でもこれに近い空間構成をつくることができると思います。

方式はさておき、目指すものは廊下をただの通過空間にするのではなく、プライベート空間とは違ったコミュニティ空間の一部として活用できればといとことです。
posted by 離島ドットコム管理人 at 20:23 | アイデア:共用スペース