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2016年01月05日

何気ない沖縄と本土の違い。本土の歩きタバコの多さ。

何気ないことかもしれませんが、本土と沖縄の両方に住んでみると、その違いが様々な場所で感じます。もちろん一長一短で、どっちがいいかは言えませんが、とにかくどちらにしても違いを強く感じることは「悪いこと」ばかりですね。今回はその本土と沖縄との違いについて、思いついた限り綴っていきたいと思います。

まずは・・・

何気ない沖縄と本土の違い。本土の歩きタバコの多さ。



非喫煙者としては最悪な環境でした。しかも吸わずに持っているだけの人も多いし、とにかく外を歩きたくなくなるぐらい歩きタバコの多さ。しかも歩きタバコをする人のほとんどが男性で、年配の人。若い人はタバコよりもスマホって感じで、これはこれで歩きながらは危険ですが、まだタバコより実害はありません。沖縄だと年配の方は車移動がほとんどなので、歩くこと自体がない分、沖縄での歩きタバコはほとんどいませんね。

あとコンビニ前でも喫煙者がたむろしている本土。ご丁寧に灰皿まで置いていて、あれじゃコンビニ前はタバコの煙だらけじゃん。沖縄でもあまりコンビニ前に灰皿って感覚が無いので驚きでした。なので本土のコンビニはたばこ臭くてほとんど入りません(入れません)でしたね。特に路上喫煙を禁止している駅の近くのコンビニはヒドイものです。路上喫煙を禁止している意味があれじゃありませんね。

沖縄だと意外とあまりタバコの煙を気にすることはないのですが、本土であそこまでタバコの煙を気にしなくてならないとは、改めて驚きました。何より吸わないならタバコの火は消して欲しいものです。吸いたいときに火を点ければいいのに、なんで煙をまき散らして歩くのかホントに謎です。

posted by 離島ドットコム管理人 at 07:27 | コラム:沖縄と本土

2015年01月30日

現政権になってからの沖縄生活の経済状況を考えてみる。

2015年1月28日のスカイマーク破綻で沖縄経済への影響がありそうなんですが、今回はそれも踏まえて現政権になってからの沖縄の経済状況を考えてみたいと思います。

ちなみに有効求人倍率や失業率は現政権になってすぐに改善するものでは無く、前政権による影響もありますので一概には現政権によるものとは言えませんので割愛させていただきます。っていうか現政権になっても相変わらず失業率は高い沖縄で、相も変わらず昼からパチンコ屋(パチスロ屋?)に入り浸る人、平日の昼から公園でお酒を飲む人がいっぱい居ます(働いていない人が多いという意)。


【物価】

最悪ですね。消費増税もありますがそれ以上に沖縄の場合、便乗値上げが多いこと多いこと。ほとんどのスーパーで消費増税前の「内税時」の価格で現在の増税後は「外税」表記。つまり今まで消費税込みで100円だったものが現在は税抜きで100円なので税込みで108円。8%もの物価アップです(税額3%アップ分を引いても5%の物価アップ)。沖縄のスーパーなどでは適切に「103円」とかで売っているところはほぼ皆無。スーパーのチラシを日々チェックしていると現政権になってから如実にその負担を感じてしまいます。

逆に飲食店などではがんばって以前の価格を維持しているところもありますが、そういう意味ではお店側が負担になっているわけで、つまりのところ現政権になってプラス要素は無いってことでしょうね。


【雇用】

先の話のように数値的には改善しているところもあるかもしれませんが、ただ注目したいのは有効求人倍率は上がっていますが失業率はあまり変わっていないこと。つまりやりたくない仕事ばかりが増えているってことじゃ無いかな?はっきり言えば「コールセンターの求人」ばかりでそれ以外の求人は以前と変わらず低水準ってこと。コールセンターってホントに安月給の重労働らしく、長続きしないって聞きますね。結果、働いている人の多くが移住者で、移住者だと沖縄に住みたいからがんばって低賃金でも働いていて、そういう人は別にアルバイトをして生計を立てているらしいです。現政権になってもこの状況は変わっていないようです。

逆に働かない理由に「子だくさん沖縄」ってこともあります。出生率は全国ナンバーワンですからね。全国平均が「1.43」なのに対して沖縄は「1.94」と「0.51」も高い(1人の女性が生涯産む子供の数)。でもこれが何故に働かない理由になるかというと、子供の数が多ければ多いほど「生活保護」の額が多くなること。そこに加えて沖縄の全国最低レベルの給与水準も重なると、働かないで生活保護を受けた方が収入がいいんですよね。こういう悪循環を断ち切るためにも生活保護の基準を変えて欲しいものですね。働かないことはお金の面以上に将来的にスキルを残せないわけで、今は良くても将来で良いことは無いと思いますので。

つまりのところ現政権になっても何一つ変わっていないってことですね^^ゞ


【観光振興】

これも現政権になったからという話じゃ無いのですが、確かに好調です。でも日本人観光客ではなく明らかに隣国からの観光客によるものですね。大型客船が着岸できる地域だけ恩恵を受けてそうではない地域はあまり恩恵を受けていないように感じます。結果、那覇はかなり観光客が増えましたが、名護など北部は観光バスツアーに入らない場所は以前と変わらず。離島に至っては日帰りで行けるところは観光客は増えたようですが、宿泊しないと行けないところは以前と変わらない感じです。

その離島の中でも新石垣空港が開港してからの八重山はとにかく好調ですが、逆に宮古は八重山に奪われた感じであまり良い状況ではない印象。そこに宮古は伊良部大橋開通で一見、橋開通によって経済的にプラスになりそうですが、橋がつながったからといって宮古へ来る人は多くならないと思いますし、それ以上にこれまで橋の工事で受けていた恩恵が開通後に全て無くなる方がマイナスは大きいと思います。

そして自衛隊誘致に揺れている与那国島では実際に基地工事が始まっているものの、島への経済的な恩恵はほとんど無いらしく、工事関係者も現場施設内で飲食などを済ませてしまっているので外のお店にお金があまり落ちないという話。

観光振興に関してはプラス要素もあればマイナス要素もあって、結果的に「微増」って印象かな?まぁ八重山は「増」って感じでしょうけどね^^;

ただし今回のスカイマーク破綻による影響はまさにその離島には甚大で、なにせ3月29日以降の宮古便と石垣便が全便運休ですからね。LCCだと那覇までしか来れませんが、スカイマークなら那覇空港乗り継ぎでそのまま離島まで行けました。しかし今後はJAL/ANAしかそれが出来なくなりそうです。まぁ石垣に関してだけはスカイマーク運休と同時に那覇-石垣便をソラシドエアが就航させますのでどうにかなりますが、ここでも問題は宮古かな・・・

そういう新たなマイナス面も含めると結局プラスマイナスゼロって感じかな(/_;)


【自分自身の沖縄生活】

現政権になって何も変わっていないかな?むしろ前政権の方がダメダメな要素も多かったけどなんか面白かったような気がしますが(裏切られるけど淡い期待ができた)、現政権はダメな要素こそ少ないものの面白くない印象(淡い期待すら出来ない)。現政権になってからはお金が落ちているのは土建業ばかりでそれ以外には落ちていない感じですね。もちろん私は元建築家ではありますが現在は土建業とは関係ないので恩恵は感じておりません^^ゞ

強いて言えば不動産業は一部で好調ですね。というのも沖縄の「高額不動産」を買うのは「本土の人」が多いので、本土が好調なら沖縄に不動産で落ちるお金も多くなる傾向。特に那覇新都心のツインタワー超高層マンションなんかは多くの本土の人が購入したって話を聞きますからね(全体の8割とか9割とか)。郊外の海が見える場所での新築物件なんかも移住者が建てたものが多く、これは離島でも同じ状況。不動産に関してはプラスって感じかな?

そして自分自身で最も恩恵を受けているのはやっぱりLCCですね。これは現政権とか前政権とか全く関係ないのですが、このLCCのおかげで画期的に生活が変わりましたね。つまり本土と沖縄を気軽に往来できるようになったこと。しかも間際予約でもフルキャリアよりはるかに安いので、ホントに気軽に本土と沖縄を往来できるようになりました。以前は2ヶ月前とかかなり前からチケットを抑えないと安価なチケットを手に入れらないのでスケジュールをかなり前から組んでいましたが、今はとりあえず航空券だけとってあとはなるようになるって感じで往来できるようになりました。実を言うと最近は本土のでレポートをしていませんが、2014年内でも10往復以上本土と往復しています。以前は年間2〜3回程度の本土の往復だったのでその都度レポートしていましたが、10回にもなると1回あたりの滞在が短いこともあってレポートしていませんからね^^ゞ

あとは本土のお店が徐々にですが沖縄進出してくれていることかな?最近だと東急ハンズやFrancFrancなどの雑貨系。ファッション系は相変わらずGAPがアウトレット以外で進出してくれていませんが無印とユニクロが安定してあるので良いかな?そして一番恩恵を受けたのは「ドンキホーテ」の出店ですね。特に国際通りのものは生活に大きく影響しましたね。24時間営業だし何より沖縄のスーパーでは手に入らない本土でしか今まで売っていなかったものが買えるのが嬉しい限りです。

逆に飲食店は撤退ないし店舗削減の方が多かった印象。国際通り久茂地側にあったマクドナルドは無くなっちゃいましたし、開南のケンタも閉店。あと国際通りにあった「ステーキけん」も閉店しちゃったし、セブンイレブンは相変わらず無いし、ファミレスも選択肢が少ないまま(ガストとジョイフルのみの感覚)。まぁ自炊メインの生活なので実際のところそれほどの影響はないんですけどね^^ゞでもセブンイレブン・デニーズ・サイゼリアが沖縄にも欲しい・・・

先のファンションや雑貨はLCCのおかげで本土との往来がしやすくなったので本土で購入すればいい話ですし、飲食に関しても本土に行った際の楽しみにしておけばいいだけなので、そういう意味でも自分自身においてはLCCの存在は大きいですね。

ただスカイマークがああいうことになると、LCCも今後どうなるか分かりませんから心配です。特に一番多く利用しているジェットスターはスカイマーク以上の赤字体質。まぁJAL系なので助けてくれるのでしょうが、今後どうなるかは不透明。もしジェットスターが破綻でもしたら自分自身への影響は大きいですね。他のLCCは使いたくない貨物ターミナル発着なので、メインターミナルが使えるジェットスターが良いのですが・・・


【結果】

現政権になってからの「アベノミクス」の恩恵はほとんど感じないというのが沖縄生活の現実かもしれません。強いて言えば本土の人を相手にしている不動産業だけは好調という感じかな?また観光業は好調ですが、そこにスカイマーク破綻による運休便が出るとなると、少なくともプラス要素は少ない気がします。物販および飲食はマイナス要素の方が大きいかな?そして給与所得などの収入面も沖縄は未だ低空飛行のままなのに、物価だけは上がるという悪循環。

全体としてはやっぱり「マイナス」かな?

でも物価は上がっても家賃は低いままなのでまだどうにか・・・って感じかな?沖縄生活で唯一本土での生活より楽なのはこの「家賃」ですからね。便利な那覇中心街に住んでも5万円台なんて物件もざらですからね〜(その代わり古い物件だけど)。物価というか買物は自分の努力次第でどうにかなりますので、まぁ今のところ恩恵は無くても現状維持をどうにかがんばって出来ているって感じかな^^ゞ

あくまで私自身の考えなのであしからず^^;

posted by 離島ドットコム管理人 at 10:17 | 不動産:住まい・家・建物

2014年09月25日

沖縄移住って節約になるの?一長一短だけど収入を考慮すると・・・

久しぶりに不動産コラムを綴ってみました。

というのも「地方移住って本当に節約になるの?」というコラムがヤフトピに出ていましたので、沖縄の場合を参考に綴ってみました。まさに住んでみて判ったことが多いですね。


【支出:住居費】・・・割安
沖縄に住む前は都心のど真ん中の家だったので、単純に家賃比較はできないかもしれませんが、それでも移住後は那覇中心街の仕事場にも徒歩で行ける場所に住んでいたこともあったのである程度の比較はできると思いますが、感覚的に家賃は「1/3」になったと思います。もちろん間取りや広さなどもありますが、この「1/3」の家賃の感覚で広さは倍になった印象です。沖縄移住で最も節約になったのはこの「住居費」だとは思います。ただし新都心のような新しくて人気の街になると、移住前と同じレベルの家賃になってしまいますので、あとは立地や築年数次第だと思います。でも相対的に移住前より安くなるのは確実だと思います。

【支出:食費】・・・1.5倍ぐらい割高
これは一見地方に行くと安くなりそうですが、実際は都心より割高に感じています。何より沖縄の場合は複数のスーパーのチラシを見ても横並びで競争が無いから価格が高止まり。特に牛乳とタマゴは何年も全く同じ価格。しかも牛乳は本土より1.5倍ぐらい割高なのに加えて、容量も本土では1Lパックのところが、沖縄は未だに946mlというガロン法を使った少ないものになっていて、その分を加味するとさらに割高。野菜も沖縄で通年とれるものはあまりなく、輸送費をかけて本土や海外から持ってきているものが多いのでかなり割高。果物も一見沖縄は豊富のようですが、沖縄でとれるものはたかがしれているので全体としては割高。魚も沖縄近海でとれる種類が少ないので割高。強いて言えばランチ価格は那覇中心街でも600円前後が相場で、久茂地あたりで売っている弁当になると300円前後が相場と、このランチに関しては本土より安いかな?でも全般的に沖縄での食費はかなり割高に感じています。
<参考価格>
・牛乳パック 946mlで通常280円前後(本土だと200円以下)
・特売タマゴ 10個で128円(本土だと99円とか88円とかも有り)
・リンゴ1個 150円前後(本土だと100円前後)
・レタス/キャベツ 1玉特売で198円(本土だと98〜150円ぐらい)

【支出:水道光熱費】・・・2〜3割高い
電気代は原発停止で急激な値上げになった東京電力に抜かれるまでは全国で一番高かった沖縄。確かに住んでみて電気代の高さは実感します。特に夏場のエアコン使用時期は猛烈に高いと思います。加えて冷蔵庫も気温が常に高いのでかなりの電気代がかかります。反面、冬場は暖房が要らない日が多いので、1年を通すとどうなんでしょうね。まぁ本土では電気以外の暖房もあるので相対的には沖縄の方が電気代はかかりそうです。あとガス代は都市ガスなら沖縄は全国の中でも安い方なんですが、沖縄で都市ガスが通っているのは那覇市街でもごく一部。ほとんどがプロパンなんですが、そのプロパンは都市ガスの逆で全国トップクラスの割高さ。でも沖縄って水道水を一度タンクに貯めてから給水するので、夏場はその貯めているだけで温水のようになるから夏場のシャワーで給湯が不要。といっても1年で2〜3ヶ月の話なので、1年を通すと光熱費はかなり割高に感じます。ちなみに水道代は本土とほとんど変わらなかったかな。

【支出:通信費】・・・ほぼ同価だが速度が遅い
インターネット回線の場合、ほとんど全国一律なので料金的にはそんなに変わりませんが、ただ回線速度が那覇市街でもかなり遅いので、速度と料金を加味すると割高に感じます。また通信業者が少ないので選べないという面でも割高になる面が多いです。電話代については島なので割高になるのは当然ですが、昨今の携帯電話社会になってからはそんなに割高感は無くなったと思います。そもそも無料通話アプリやSkypeなどがあれば電話はあまり要らないですけどね。

【支出:レジャー費】・・・移動が少ないので安いが選択肢が少ない
海や森などの自然を楽しむレジャーは安上がりです。何よりそれらレジャーをする場所までの移動が少ないですし、住んでいると穴場とかコツがわかりますので、ツアーも要らなくなるから安上がり。ただ自然を楽しむレジャーは良いのですが、それ以外の選択肢がとても少ない。都市型のアミューズメントパークはほとんど無いですし、プールもろくな施設がなく、映画館も少ないので選択肢があまり無い。でも無いからお金を使わないという結果にもなっているので、全体として安上がりだとは思います。

【支出:交通費】・・・電車が無いから高い
電車が無いから高い。加えて路線バスはあっても競争が全く無いので運賃が高く、結果的に交通費は高くなります。車移動に関してもガソリン価格の競争が無いので、優遇税制で本土より安いはずなのに、沖縄の方が高い始末。自転車移動も沖縄は車重視の町並みになっているので、自転車移動はとてもしにくいのであまり使えません。加えて本土へ行くために飛行機を使う頻度が高いので、交通費は全体として高く付く傾向。

【支出:被服費】・・・温暖な気候なので安上がり
温暖な気候のおかげで、1年中夏服でも過ごせるので被服代はかなり安く上がります。冬場のコートなどの高い衣類が必要じゃ無いというのもメリット。ユニクロなどの安いショップもありますし、以外とスポーツDEPOで夏物を多く取り扱っているので、被服代はかなり安く抑えられると思います。まぁファッション次第ですが・・・

【支出:日用品費】・・・雑貨は変わらないが家具は割高
沖縄にはダイソーが多いので、いざとなれば百均へ行けば全然気になりません。無印もハンズもfrancfrancもあるので、本土と価格は変わりませんし、雑貨に関しては割高感は感じません。ただインテリアなどの家具になると選択肢が少ないばかりか全体的に高めの傾向。宜野湾の輸入家具なら安いものもありますが、一般的な家具屋で見ると割高に感じます。

【支出:教育費】・・・やや割安かも?
これはよくわかりませんが、私立が少ないので結果的に安いと思います。塾に関しても知り合いの話を聞くと本土よりはるかに安いと聞きます。ただ高校までは沖縄で過ごすものの、大学からは本土へ行く人が多いので、全体としてはお金はかかりますが、それは本土の一地方都市でも同じかと思いますので、最終的にはやや割安かな?


【収入:地方の支社に移動する場合】
沖縄に住むならこれが一番良いと思いますが、いかんせんそのことを皆さんご存じなので、なかなかこのポストは手に入りませんね。そもそも本土の支社ということで、まずは本土での勤務が必要になり、そして沖縄への転勤希望が通るという障壁がいくつもありますので、簡単にはいかないと思います。直接沖縄の支社での雇用の可能性もありますが、競争率は高そう。でももしこのポストなら、平均賃金が全国最下位レベルの沖縄にあっては全国レベルの収入を得られるわけで、沖縄での生活は豊かになると思います。でもこの方法で移住できたという話は聞いたことがありません。

【収入:地方で転職する場合】
もしかするとこの方が先のベストな仕事先より難しい場合もあります。というのも沖縄は言わずと知れた全国ワーストの失業率で、求人倍率も常に1倍を下回っている状態。加えて雇用制度の中で沖縄出身の人を優先する傾向もあるので、本土からの移住者にはとても厳しい。加えて沖縄の給与水準は全国ワーストレベルなので、本土で働いていた時との収入格差がものすごく、東京での平均所得からすると沖縄の平均は東京の「1/3」のレベル。先の家賃が「1/3」になっても収入も「1/3」になるので、安い家賃だけではうまく行かないことがわかります。しかもあくまで「平均」の所得の話で、ハローワークなどで出ている求人はさらに低い。ハローワーク経由しない方が給与が高いものも見つかりそうですが、ただ沖縄の場合はハローワーク経由で人材確保すると補助が出るらしいので、ハローワーク経由での募集しか受け付けていないところも。そもそも沖縄で条件面でもやりがいでも満足がいく仕事があるか否か・・・沖縄移住の最初の障壁が「仕事」です。まぁ沖縄だけじゃ無い話だと思いますが。

【収入:テレワークができる場合】
沖縄移住する場合はこれが一番良いと思います。つまりテレワークというより仕事を持っていくこと。雇用状況がこれだけ厳しいとなると、一番簡単なのが仕事を持っていくことでしょうね。そうすれば沖縄で仕事探しをすることも無いですし、もしかすると事業拡大で沖縄で雇用を生み出す可能性もありますし、そういう人が雇用拡大すると移住者も受け入れやすいと思います。といっても実際に沖縄だけで仕事が完結することはまず無く、クライアントの関係で本土に行くことも多いと思いますが、それを差し引いてもこの方法が最も安定した収入を移住者でも確保できると思います。


そんな感じで沖縄の場合の「地方移住って本当に節約になるの?」を考察してみました。

とかく移住希望が多い沖縄ですが現実はこんな感じです。もちろんこれらはあくまで自分が経験した範囲での話なので、環境によってはこれより良い方向になる場合もありますし、逆にもっと悪い場合もあります。

とにかく言えることは本土の時から収入は激減するので、最初はできるだけ家賃が低めのところを選ぶ。そして仕事はできる限り自分で持っていき、沖縄で仕事探しをしないようにすることかな?

自分が知っている限りでも、沖縄で仕事探しをして見つかっても給料があまりに安いので、その仕事の他にバイトをいくつか掛け持ちするする人が多いです。そういう意味でも自分で仕事を持っていくのが一番なんです。

あくまで「仕事を持っていく」のがベストで、沖縄移住してカフェや宿を新規に開いて生計を立てようとするのは「仕事を持っていく」ではなく「沖縄で事業をする」ということになるので、上手くいかなかったときはどうすることもできなくなり、結果本土に戻ってしまい、建物だけ沖縄に残して貸別荘にするという人がたくさん居るようです(でも実際に貸別荘で収益があがる人はあまり居ない)。

なので仕事は既に本土でやっていたものをそのまま作業する場所を沖縄にするだけが移住するには一番スムーズに生活できると思います。

とりあえず沖縄へ行けば仕事はなんとかなるさという発想は止めましょう。何とかなりません。

支出は多く、収入は少ない。

それが沖縄移住の現実かもしれません。

posted by 離島ドットコム管理人 at 12:05 | 不動産:住まい・家・建物

2011年08月09日

沖縄に住んでいると元建築家として悲しくなる

ここ最近、沖縄ではやたらまだ十分使える建物を壊して新しい建物を建設している光景をよく見る。しかも中にはまだ10年ぐらいしか経過していないような建物でも平気で壊している。

とかく沖縄の建築物はコンクリート造が多いので、「リフォーム」「リユース」「リノベーション」すれば十分まだ使えるのに沖縄ではすぐに壊して新築を建てようとする。


「スクラップアンドビルド」


単純に新築の方が楽だしお金も多く動くから。

土木建築依存の沖縄ならではかもしれません。

悲しいですがこれが現実です。

しかも長いスパンで見ると、2年前まではそういったスクラップアンドビルドそんなに多くなかった代わりにやたら道路工事が多かった。その道路工事をしつくした去年はほとんど外を歩かない沖縄の道なのにやたら歩道を整備していた。

そして今年。道路も歩道もやり尽くしたから今度はスクラップアンドビルドで建物を造る。


完全に土木建築依存しています。


しかも沖縄は島なので産廃処理するスペースもままならないのにこのスクラップアンドビルドで大量の廃棄物を出します。それなのに産廃をいざ建設するとなると大反対。


矛盾している沖縄の経済。


なんで沖縄では既存建物を有効利用しようと思わないのか疑問でなりません。建築家として新築も多く携わってきましたが、同時にリフォームやリノベーション的なことも多く手がけてきました。そして建築の世界にいて感じたのは建物そのもの寿命が年々長くなってきており、昔は「20年」と言われていたものが今は「50年」、いやものによっては「1世紀(100年)」と言われるものもあります。

それほど建築の世界は技術革新しており、大手ゼネコンもリフォームやリノベーションに力を入れている昨今なのに、沖縄の建設業界は時代遅れの感が否めません。

時代遅れ以前に、この沖縄という限られたスペース・資源でこのスクラップアンドビルドを行うこと自体に疑問を感じます。沖縄こそリフォームやリノベーションを行い、建築物をより長く活用すべきだと思います。

とかくメディアからは沖縄の赤瓦の古民家を長く使っているエコな姿しか発信されていないと思いますが、沖縄の現実は建物をすぐに壊すというエコとはほど遠い状態です。


元建築家として悲しいを通り越して憤りさえ感じます。


結局、沖縄の経済は未だに土木建築依存の体質から抜け出せない結果なのかもしれません。しかし環境を売りにする沖縄がこのエコとは反することをやり続けて明るい未来があるとは思えません。

そのスクラップアンドビルドで生まれた産廃は結局自然を脅かすだけ。沖縄の将来にとって何一つ良いことはないと思います。

この古い体質を捨て去らないと、沖縄の自然や環境は失われ、結果誰も沖縄に来たいと思わなくなってしまいます。観光立県の沖縄としては来てもらえなければ成り立ちません。


もう止めましょうよ。土木建築に依存する経済体質!!!
posted by 離島ドットコム管理人 at 09:08 | 不動産:住まい・家・建物

2011年06月24日

沖縄での台風対策「屋外」

住まいでも屋外に置いてあるものって多いですよね。

自転車、物干し、エアコンの室外機、エクステリアテーブルやチェアなどなど。物件によっては屋外に洗濯機を置くところもありますよね。特に沖縄では台風が多いのに何故か屋外に洗濯機を置く住まいが多い。未だにこれは理解に苦しみます・・・。

そんな洗濯機も含めて台風時はそのままにしておくと飛ばされることもありますし、また強風によって動かされて配管が断線することもあります。

以前、台風が直撃したときはエアコンの室外機が置いてあった向きと90度違う方向を向いていましたし、洗濯機に関してはバルコニーの全く別の場所に移動していました。つないでいた配管も取れ、しかも洗濯機の蓋も破壊されて飛ばされていました。幸いその蓋は何故か洗濯槽の中に落ちていたので大事には至りませんでした、蓋がセンサーの役割をしていたのでその後の修理が大変でした(自力修理しました)。

ちなみに自転車に関しては問答無用で室内に入れておくことがおすすめです。バイクに関してはさすがに室内に入れることはできないと思いますので、台風時は予め倒しておくか、フェンスや壁にロープで縛り付けておくことがおすすめです。車に関しては普通はそのままでも大丈夫ですが、その以前の直撃時は背の高いワンボックスが横転していたり、坂道に駐車していた車が180度ひっくり返えされていたところも目にしましたので、車に関しても条件によっては避難した方がいいかもしれません。

物干しに関してはそもそも沖縄の場合、塩害を受けやすいので常時外に出しておくとステンレスでもあっという間に錆びます。なので台風時だけじゃなく、洗濯物などを干す以外は室内にしまって置くことがおすすめです。

エクステリアの椅子やテーブルは室内にしまっておくのがベストですが、折りたたみ式のものなら畳んで外の床に置いておくだけでもどうにかなります。通常のテーブルでもテーブル面を裏返しにしておくだけでも効果はあると思います。要は椅子やテーブルの下の部分に風が入らないようにすることが重要。結局巻き上げの風が一番影響ありますからね。

そしてエアコン室外機や洗濯機。

室外機についてはエアコン室内機との配管が強固なものが多いので配管がある範囲しか動かないかもしれませんが、できればロープなどで動きを制限することがおすすめです。2011年5月末の台風では強風域がかすっただけなのに室外機がかなり動いていましたからね。

そして洗濯機。屋外に置く住まいの場合は台風時はかなり影響を受けますので、常時ロープでピクリとも動かないように固定しておくことがおすすめです。遊びがあるとどうしてもそこから緩んでしまいますからね。台風時は一瞬の力ではなく何時間も力がかかるので遊びがあるとその部分に常に力がかかってしまい、結果的に解けたり切れたりしまいます。

まぁ屋外に何も置かないことが一番ですけどね。

ちなみにその2011年5月末の台風の時、バルコニーに敷いていたウッドデッキが全て剥がされました。30cm角のウッドパネルで相互のパネルはコネクタで接続できるものですが、全てコネクタを外されバルコニーの片隅に飛ばされていました。

ウッドデッキの裏には水抜きの隙間があるので、その隙間から風が入り込んで巻き上げた結果、剥がされたんでしょうね。

といっても台風の度にウッドデッキを剥がすわけにもいきませんので、今後は重しなどを載せて対策をしようと思います。

屋外に関しては自分以外の他の方に影響を及ぼす可能性がありますので、出来る限りのものは室内にしまい、屋外に残さざるをえないものはロープでしっかり固定するようにしましょう。


posted by 離島ドットコム管理人 at 10:07 | 不動産:住まい・家・建物

沖縄での台風対策「玄関ドア」

玄関ドアは基本的に「開き戸」なので窓のような雨水の浸水はそれほど考えなくてもいいと思います。中には玄関も引き戸や引き違い戸のところもありますが、沖縄では基本的に開き戸なので問題はないところが多いと思います。

ただ玄関扉も完全に密閉できるものではなく、多少の遊びがあるのでその部分から風が入り込んでくることもあります。

特に台風時は玄関扉の前をものすごい風が吹き抜けますので、玄関扉は常に外側に引っ張られる状態になります。

とはいうものの、窓に比べて開き戸は密閉度が高いので雨水の侵入は問題ないのですが、気になるのはその音。

台風時の風は常時一定の風速ではなく、突風が断片的に吹くことが多いので、結果的に扉がガタガタなってしまいます。ただでさえ台風の時は気分的に不安になるのに、その玄関扉の微妙な開閉音はさらに恐怖を煽ります。

またこの玄関扉からの風の抜けがあると、室内の気圧が変化してしまい、窓からの浸水を助長する場合もあります。

なので台風時はこの扉についてもある程度の対策を施した方がいいと思います。

簡単なのは玄関扉の内側の取っ手にロープなどを取り付け、室内のどこかに固定して常に室内側に引っ張っておくこと。でもこれは結びつけておく場所が室内にはあまり無いですし、また結びつけたとしてもどうしても緩んでしまいます。

最も効果的だったのが玄関扉にバーロック(バーを倒して扉を開放できなくする一般的なもの)があれば、あれを内側に倒してその隙間に詰め物をすること。これは緩むこともないのでかなり効果がありました。問題はそのバーロックに詰めるサイズの物があるか否かですが、我家の場合はボールペンで代用していました。

ボールペンはこのバーロックの幅にぴったり合うので、隙間がある場合はボールペンの種類を変えたり本数を増やしたりして調整しています。またボールペンに他の素材を巻いたりして調整できるので結構ボールペンは使えます。もちろん他にぴったり合うものがあればそれでも良いですが、玄関扉も対策することがおすすめです。

結局、台風時は気分的に滅入ることが多いので、この「音」対策も必要かと思います。窓対策よりは楽なので台風時は是非とも玄関扉も対策することをおすすめします。


posted by 離島ドットコム管理人 at 09:40 | 不動産:住まい・家・建物

沖縄での台風対策「窓」



とかく台風対策で窓ガラスに飛散防止のためにテーピングしたり、屋外の物が飛ばされないように固定したりする様子を目にすると思いますが、実際のところ最も対策が必要なのが窓。

台風直撃時は何階の部屋であろうとこの窓から床上浸水します。

実際は「窓」ではなく「窓枠」からの浸水ですが、もともと窓の構造は開閉を可能にするため上下部分にレールが敷設してあります。もちろん突き出し窓やドアのような開き窓はそういう構造ではないのですが、窓の大半が「引き違い」だと思いますので、そのタイプには必ずレールが存在します。

このレールを滑らすことで窓が開閉可能になるのですが、そのためにこの部分にはどうしても隙間が存在してしまいます。

平常時なら窓の重みで下のレール部分の隙間はないので問題はないのですが、台風直撃時は地面や窓先の水切りに吹きつけられた風が巻き上がり、窓を押し上げることもあります。

その押し上げられた瞬間に強風に乗って雨水も一緒に窓枠に入り込み、結果室内に雨水が入ってくることになります。

台風の怖いところは強風と雨が一緒に来ること。

結果、台風直撃時では風が直接吹き付ける側の窓からの浸水の可能性が高くなります。

しかも台風の直撃度合いでは窓枠からまるで噴水のように雨水が吹き出すこともあります。現に過去に最大級の台風の直撃を受けた経験がありますが、その際は南側の窓枠全てから滝のように雨水が吹き出してしまいました。窓枠にタオルを敷いて対策をしていましたが、結局その暴風雨は6時間も続いたのでいくら絞っても次々と雨水が侵入する状態に。

結局対策をしても窓際の部屋の床はほぼ全面浸水。

いかに台風の威力が凄まじいか思い知らされました。

基本的に台風対策はその話のように窓枠部分にタオルなどを敷くことで対応できる場合が多いですが、非常に強い台風が直撃する場合はそれだけでは全然足りません。

結局、雨が入ってくること自体を防ぐ「目張り」というのが一番効果的でした。

もちろんこの目張りは一度してしまうと窓の開閉ができなくなりますが、特に外側を目張りすると効果てきめん。内側だとある程度の侵入は防げますが、キャパを超えると雨水によって目張りが剥がされてしまいます。そういう意味でも効果が一番あるのは外側の目張りだと思います。

ちなみに目張りは百均などで売っているビニール絶縁テープがおすすめです。通常の絶縁テープは幅が1cmしかありませんが、百均なら2cmなど巾の広いものがあると思いますのでそれを活用するといいと思います。ビニールテープなら粘着力も強いですし、雨水にも強いですし、剥がすときも跡があまり残りません。

ただ問題はバルコニーなどがないと目張りできないことですが、この浸水が最も多いのがそのバルコニーがある場所。その床に台風時の強風が吹き付けられることによって雨水が巻きあげられるので、最も対策が必要なのはまさにそのバルコニーなどの床がある場所。窓しか無い場所は風が吹おろしになるので床がある場所ほど侵入は少なめです。

なので窓枠の目張りはバルコニーなどの床がある部分は外側から、床がない窓などでは内側から目張りをする程度でかなりの浸水はしのげると思います。そしてそのバックアップとして窓枠にタオルを敷いておくと良いと思います。

もちろん台風の勢力やコースによっては窓枠にタオルを敷いておくだけでしのげるものもありますが、台風の進路や勢力は刻々と変わりますので目張りが一番確実かと思います。

我が家は開ける窓と開けない窓を明確に区分して、開けない窓には台風シーズン中は常時目張りをするようにしています。沖縄の場合、台風が何度来るかわかりませんので、その都度するよりも10月中旬ぐらいまで続く台風シーズンの間は常にするようにしています。

2011年5月末の台風2号の際はまだ台風シーズン前ということあり、また沖縄本島は強風域がかするだけだったので油断していましたが、その時も窓から浸水が起きていて床がびしょ濡れでした。

特に南側と東側と西側の窓は暴風雨が吹きつけることが多いので対策は十二分にした方がいいと思います。

台風の影響は一度経験しないとわかりませんが、まずは対策し過ぎ?と思うほどするのが一番です。何かあってからでは遅いですからね。台風到来時は妥協せずに徹底的に対策を行いましょう!
posted by 離島ドットコム管理人 at 09:21 | 不動産:住まい・家・建物

2011年05月14日

沖縄の分譲マンションって・・・

最近、特に那覇市街ではとにかく分譲マンションの建設ラッシュ。といっても本土ほどじゃないですが、元々分譲マンションがそれほど多くない沖縄だけにこの建設ラッシュは目立ちます。

でも実際のところどの程度売れるかというと・・・

結局のところ、沖縄の人はあまり買わず、本土からの移住者が購入するらしいです。特に立地が良い海が見える物件などは。

その最たるものが北谷に建設された大京の大型マンション「アルトゥーレ美浜」。北谷の海と美浜のアメリカンビレッジが一望できる好ロケーションです。なんと購入者の9割が本土の人とのこと。しかし総戸数が沖縄で1年間に供給される総戸数に匹敵する規模で、未だに売れ残っているらしいです。今日も自転車で北谷まで行ってきましたが、低層階あたりにはカーテンも無い窓が多く見られたので売れ残っているのかと思います。

もともと沖縄は持ち家志向が強いので、どうしても分譲マンションというものが馴染めないのかと思います。もちろん賃貸マンションは多くありますが、分譲マンションは本土ほど多くないと思いますので、この北谷のような大型物件はとても珍しいのかと思います。



そんな中、今度は那覇市街に超高層のタワーマンションがついに着工されることになりました。那覇では人気の町「新都心(おもろ町)」に地上30階建てのツインタワーマンションが5月13日に着工したようです。総戸数は674戸で先の北谷の物件は421戸なのでもしかしてこの物件だけで沖縄で分譲されるマンションの1年半分?(笑)。多分、沖縄では最大の規模を誇るマンションになるかと思います。

ちなみに先の北谷は大京と大和ハウスが分譲するものですが、この新都心のものは大和ハウスと大京にオリックス不動産を加えた3社からの分譲。そういう意味でも北谷の1.5倍の規模もなんか納得^^ゞ

しかしこの新都心の大型マンションは周辺住民から反対運動が起きていて、いろいろ問題も多かった物件。それが着工にまでこぎ着けたのは何故かはわかりませんが、そもそもその反対運動をしている周辺住民の意見は理にかなわないものばかりで、単に自分がイヤだから反対している感じ。

何せ理由が「マンション建設によって周辺道路が渋滞する」とか「日照障害が起こる」とか言っていますが、渋滞はマンションではそれほど渋滞は起きませんし(渋滞が起こるのは営業時間や始業時間が定まっているマンションやスーパー)、日照障害に関してはタワーマンションは細長い影が落ちるだけでかかる時間はほんのわずか。特に渋滞に関してはこのマンションだけ反対して、近隣のショッピングセンターに関しては何も言わなかったのはおかしい話。先の話の通り、渋滞の原因になるのはオフィスやスーパーなどが主で、マンションはそれほど影響はないと思います。またタワーマンションは周辺に空地を広くとって計画するので周辺環境は逆に広々するはず。

結局裏でどういう話があったか分かりませんが、最近はその反対運動もあまり耳にしなくなりましたし、5月13日に着工されたと言うことはうまく調整できたのかもしれませんね(実際はわかりませんが・・・)。

しかしこのタワーマンションも購入するのは本土の人なんでしょうね・・・。多分、沖縄では数少ないタワーマンションで、しかも新都心の高台に建設されるので景色はかなりのものだと思います。もちろん海も見えると思いますが、そういう高台の高層マンションだと台風の時すごそうです・・・。

個人的には新都心という町が交通の面で不便なのであまり興味はありませんけど、おしゃれな建築物が多い町なので人気はあると思います。特に移住者には人気の町ですからね。結果、やっぱり本土の人が多く購入することになるんだろうな・・・。



そしてもう一つ。こちらは石垣島。つい最近、宮古島でも初めてきちんとした分譲マンションが発売されましたが、今度は石垣島で建設されるらしいです。場所は石垣港(離島桟橋ではなくさらに奥の港)の先で石垣市街にあるもののかなり奥まった場所に建設されるらしいです。わかりやすく言うと東横インのさらに奥にある感じ。

一応、海(港)が目の前のロケーションとのことですが、しかしもろに西向き。

沖縄で西向きのマンションって最悪なんですよね・・・。夏場の猛烈な西日で部屋は蒸し風呂状態ですし、何より台風時の吹き返しの西風がもろに当たるので、加えて海の近くだと潮がもろにかぶってしまうと思います。

しかもこの物件。価格帯が高い!石垣島という立地で「2000〜8400万円」は正直高すぎです。先の北谷のマンションとそんなに変わりません。しかもその北谷のマンションは共有施設が充実していて住戸以外のメリットも多くありますが、この石垣島のマンションは共有施設がほぼゼロ。ホントの意味で「単なる分譲マンション」なのでこの価格は高すぎです。

加えて間取りを一通り見たのですが、どれも「単なる分譲マンション」で立地を活かしたプランはほぼ皆無。先の北谷のマンションは立地を活かしたビューバスやビューキッチンなどがあって、元建築家としてもなかなか面白い間取りがあるな〜って思って見ていましたが、この石垣島の分譲マンションは全然面白くありません。やたらオープンキッチンにこだわっているだけで、間取りとしての面白みがあまり感じられません。そもろもオープンキッチンは臭いやメンテナンスの問題で個人的にはあまり好きじゃないんですけどね。確かに見た目はいいかもしれませんが、実際に使ってみるといろいろ不便も多いです。カウンターがある程度のオープンさなら良いんですけどね・・・。

多分、この物件も購入するのはほとんど本土の人なんでしょうね・・・。宮古島のマンションも確か9割が本土の人だったかな?しかもこの石垣島の物件は価格がかなり高いのでその率はかなり上がりそうな気がします。特に本土の人は実際に石垣島や沖縄に住んだ訳じゃないので、先の西日や台風のことを知らないまま購入することになってしまいがちですからね。売る方としてもそういうことを明言しないと思いますので、買って実際に住んでみて「しまった!」ということになりそうな気がします。

先の北谷の物件や那覇の物件に関してはまだ「有り」だと思いますが、この石垣島の物件は立地の悪さに加えて価格帯の高さ、そして本土からのアクセス面からあまり「買い」だとは思えません。宮古島の物件はまだ市街のど真ん中にあるので使い用はあると思いますが、この石垣島の物件は石垣市街の「端」にあって、周辺は倉庫街で人気もほとんど無いですし、買い物するにもかなり移動を要します。徒歩圏内にまともなお店が少ないのは特に台風時は苦労しますからね。しかも海や港がすぐ近くということで台風時などの高波も気になるところ・・・。

この石垣島の分譲マンションは海が見えるだけの物件にしか思えません。よってこの物件情報へのリンクは差し控えさせて頂きます。まぁ販売代理の「東急リゾート」から探せばすぐなんですけどね^^ゞ



この石垣島の物件だけじゃなく、沖縄で住まい探しを考えられている方は、海が見えるなどの物件の立地も重要ですが、台風時や夏場の強い日差しのことも考えてから検討して欲しいと思います。少なくとも海が近い物件は台風時のみならず1年を通して海から潮をかぶることになりますので、劣化は猛烈に早いと思います。正直、賃貸なら良いですが分譲マンションでその早い劣化は想定外の出費になると思いますので、よく検討された方がいいと思います。

本土とは比較にならないほど「塩害」が多い沖縄ですので^^;;;
posted by 離島ドットコム管理人 at 18:13 | 不動産:住まい探し・不動産会社

2011年03月30日

沖縄/南西諸島への「ソカイ(疎開)」おすすめタウン情報

この震災で被災した方はもとより、原発の影響で住み慣れた町を離れなければならなくなった方。また原発停止にともなう電力不足で首都圏では生活が困難になった方のために、沖縄へ疎開した場合のタウン情報をまとめてみました。

どのエリアもある程度の滞在をした経験がある町ですし、その滞在中も「自炊」を中心に生活をしていたので、今回のような「ソカイ」の場合にもこの経験は役立つと思います。

基本的に本土との交通手段が明確に確保できるエリアから選び、その島内やエリアなどでの移動が容易で、なおかつ実際に滞在してみて生活しやすいと感じた町をピックアップしました。また仕事も一緒に「ソカイ」される方を考慮して、ネットや携帯電話への接続も可能な場所を選んでいますので、夏場の電力事情が厳しい首都圏から「ソカイ」される方にも利用しやすい町だと思います。私個人も仕事をしながらこれらの場所を巡っているので、その点も考慮してピックアップした次第です。




奄美大島与論島沖縄本島中部沖縄本島那覇宮古島石垣島




他にもいろいろありますが、交通手段と利便性を考えるとこれらがおすすめかと思います。

今すぐ「ソカイ」をお考えの方だけではなく、夏の計画停電の影響を避けるためにお子さんの夏期休暇に合わせて「ソカイ」される方にも、少しでもお役に立てればと思います。参考にしてみてください。




■奄美大島・名瀬市街
奄美大島は沖縄本島に次ぐ南西諸島で大きな島ですが、市街地が広がるエリアは限られた場所だけで、市街もとてもコンパクトで自然も豊かな島です。それでも奄美にはジェット機が発着できる空港があり羽田からも直行便が出ているので比較的本土との往復も楽だと思います。もちろん他の場所からも飛行機が出ていますし、船で鹿児島や沖縄にも行くことができます。

その奄美大島の中だと海や森などに近いエリアも良いですが、利便性という意味では奄美の中心街でもある「名瀬」がおすすめです。名瀬ならスーパーもありますし便利なコンビニもありますし、もちろん飲食店も多いです。空港からは離れていますが、奄美大島には道が少ないので路線バスもわかりやすくて使いやすく、空港〜名瀬市街の移動も南部の古仁屋への移動もバス移動は比較的簡単だと思います。

また宿泊場所も名瀬市街ならウィークリーマンション的な安くて長期滞在にも便利な宿も数多く、今回のような一時的な「ソカイ」には適していると思います。もちろん名瀬市街なら車が無くても生活できますし、市街なら坂がほとんど無いので自転車があれば市街のほとんどの場所を回ることが出来るかと思います。

先のバスを上手く活用すれば、緑豊かな熱帯雨林からビーチリゾートまでも気軽に行くことが出来ると思います。車が無くても名瀬市街なら十分奄美での生活を満喫できると思います。

あと奄美諸島はもともと子だくさんの町も多いので、お子さん連れにも住みやすいかもしれません。もともと奄美の人は外からの人の受け入れに寛大な方なので、今回の「ソカイ」の際も温かく迎えてくれると思います。

利便性としても環境としても奄美大島の名瀬は特に家族連れにおすすめの「ソカイ」場所かと思います。ちなみに宿代も比較的安いところが多いのも特徴なので、そういう意味でも今回の「ソカイ作戦」としては一押しのエリアだと思います。



<奄美大島名瀬のエリア情報>
医療:奄美には徳州会系の大きな施設が多いので離島でも比較的安心
金融:都市銀はなく鹿児島銀行と奄美信用金庫とゆうちょ銀行が主体
ネット環境:滞在場所にもよるが基本的に市街地なら高速回線での接続可能で各地に無線LANのスポット有り
携帯電話:市街地なら問題なく繋がるが郊外や山間部はドコモやauでも繋がりにくい
物価:やや高いがダイエーがあるのである程度は抑えられるかも
道路:市街地には起伏はないが、細い道が多いので迷いやすい
騒音:市街でも比較的静か





■宮古島・平良市街
宮古島だと本土からの直行便もありますし、那覇経由にすれば便数はとても多くて本土の往復にも便利だと思います。ただし2便を乗り継いでも直行便でも本土との距離がかなりあるので往復の運賃はかなりかかります。

でも宿泊場所に関しては沖縄本島に比べれば安いところも多いので、往復の航空運賃代さえクリアできればおすすめかと思います。

平良市街も意外と範囲が広くてどのエリアがおすすめか悩むところですが、宮古島の場合は比較的アップダウンが少ないので、自転車移動が前提なら平良市街のどのエリアも問題なく過ごせると思います。平良市街の場合はスーパーやコンビニが適度に分散しているので、西部のパイナガマビーチ近く、平良市街北部、南部の久松周辺など、どこも生活するには便利だと思います。

もちろん宮古島の場合は綺麗なビーチがいろいろあるので、海という面でも恵まれていると思います。平良市街からならパイナガマビーチはすぐですし、砂山ビーチまでも自転車で20分程度、与那覇前浜までも1時間はかからないと思います。

ただし宮古島の場合はバスがかなり不便なので、車を利用しない場合はあくまで活動範囲は宮古島西岸のみとなると思います。来間島や池間島や東平安名崎まで行くのはなかなか難しいですが、あくまで「ソカイ」ということなのでそこまで利便性は求めなくてもいいと思います。いざとなれば必要な時だけレンタカーを借りたりすればいいだけですからね。

宮古島の場合はどちらかというとビーチなど環境重視の方におすすめの「ソカイ」場所かと思います。もちろん家族連れでも良いと思いますが、自転車移動がメインとなると思いますのでお子さんにはやや辛い坂もあるので大人主体の方がおすすめかもしれません。



<宮古島平良のエリア情報>
医療:平良市街に県立病院有り
金融:都市銀は無く沖縄の地銀の琉球銀行/沖縄銀行/海邦銀行とゆうちょ銀行が主体
ネット環境:基本的には高速ネット回線への接続可能
携帯電話:3キャリアともに問題なく使える
物価:やや高いがイオン系スーパーやディスカウントショップを使えばやりくり可能
道路:港と中心街との間に坂があるが中心街周辺は平坦で道はわかりやすい方
騒音:西里通り周辺はやや騒がしいかもしれないがそれ以外は比較的静か





■石垣島・真栄里周辺
石垣島の場合は本土からとても遠いので往復の航空券代がかなり高く付いてしまうのが難点だと思います。便数は直行便こそ少ないものの、那覇経由便にすればかなりの数はありますが、乗り継ぎで2便使うと料金も高くなるのでその点が気にかかります。

あと石垣島の場合は中心街となる離島桟橋周辺は、観光するには良いですが今回のような「ソカイ」だとかなり不便です。特に買物が不便でコンビニはあるもののスーパーは徒歩圏内には無く、お店も観光客向けのやや単価の高いものが多いような気がします。

しかし離島桟橋から離れた空港周辺の真栄里だとかなり便利。

まずは大型ショッピングセンターがありますし、各種お店も多いですし、宿泊施設も長期滞在型のリーズナブルなものが多く集まっています。何よりメリットは離島桟橋だと港しかありませんが、真栄里だと全日空の庭経由でビーチにも気軽に行けます。全日空の庭は基本的に出入り自由なので気軽に行けると思います。

また石垣島の中でも路線バスが多いエリアなので、空港へも離島桟橋へも気軽にバスで移動が出来ますし、もちろん離島桟橋ぐらいまでなら自転車での移動も可能です(約20分)。

あと真栄里と離島桟橋を中心に反対側(西側)の新川エリアも比較的おすすめなんですが、真栄里に比べると長期滞在型の宿泊施設がやや少なめなでお店もあまり多くないので、選択肢が多いという意味でも真栄里周辺がおすすめかと思います。



<石垣島真栄里のエリア情報>
医療:エリア内に徳州会系の病院がある、少し離れた場所に県立病院もある
金融:都市銀は無く沖縄の地銀の琉球銀行/沖縄銀行/海邦銀行とゆうちょ銀行が主体
ネット環境:基本的には高速ネット回線への接続可能
携帯電話:3キャリアともに問題なく使える
物価:やや高いがイオン系スーパーやディスカウントショップを使えばやりくり可能
道路:幹線道路があるのでわかりやすく、市街地は坂は少ない
騒音:空港が近いので離着陸時はかなり騒々しく、幹線道路が近いのでそこからの騒音もあり得る





■沖縄本島中部・北谷アラハ
沖縄本島だと利便性もあって環境も良い町となると北谷がおすすめかと思います。中でも観覧車のある美浜地区ではなく、その南にあるアラハ地区がおすすめです。このエリアは住宅が多いですし、大型スーパーもありますし、お店もかなり多い。もちろんすぐ近くには綺麗なアラハビーチがありますので、環境面でも優れていると思います。

本来は那覇に仕事場がある方は北谷からだと毎日道路が大渋滞しますので、仕事場を那覇に置かれる方にはあまりおすすめできませんが、今回のように短期「ソカイ」になると北谷はちょうど良いかと思います。

もちろん空港など那覇まで移動する機会がある場合でも、北谷〜那覇間なら路線バスも多いですし、路線も国道58号線を進むだけなので間違えることもそうそう無いと思います。

また北谷〜那覇の間は多少の坂はあるものの、自転車でも十分移動可能。距離にして15km程度なので普通の方でも1時間もあれば移動可能です。しかも国道58号線は歩道がきちんと完備されているので比較的安全に移動が出来ると思いますし、その間にも様々なお店があります。もちろんアラハなら隣町に美浜がありますので、飲食店も事欠きません。

ただ北谷出来になるのは米軍基地の騒音。数はそんなに多くないのですが、気になる方は本島より離島の方がいいかもしれませんね。

北谷のアラハなら老若男女でもある程度は満足できるかもしれません。でもイメージ的には少しでも洒落た生活を目指す若い世代になるかもしれませんね。北谷に住んでいる人自体がそういった感じの人が多いような気がします。



<沖縄本島北谷アラハのエリア情報>
医療:近くに総合病院はなく診療所のみ
金融:都市銀は無く沖縄の地銀の琉球銀行/沖縄銀行/海邦銀行とゆうちょ銀行が主体
ネット環境:基本的には高速ネット回線への接続可能
携帯電話:3キャリアともに問題なく使える
物価:スーパーの特売を上手に使えばかなり安く買えるが外食は観光客価格になるかも
道路:国道58号線があるが逃げ道が少ないので渋滞しやすく、内陸部へ行くには急な坂を上る
騒音:米軍基地からの騒音があり、国道近くだと道路からの騒音もあり得る





■沖縄本島那覇・モノレール沿線
最も本土との往来で利便性が高いのが那覇ですが、いかんせん那覇はあまりに雑多で郊外に「ソカイ」する感じではないかもしれません。また車の交通量が多いので、車優先の感覚が多い沖縄では車以外の移動手段の人にはかなり危険が多いのも事実。特に歩道を自転車で走っていると歩道に誰もいない前提で横から車が突っ込んでくるので特に危険です。

そういう意味でも那覇に「ソカイ」する場合は出来る限りモノレール沿線がおすすめかと思います。那覇に関しては意外と坂が多いので、自転車移動は先の危険性も相まってあまりおすすめではなく、モノレールと徒歩の組合せがおすすめだと思います。そういう意味でもモノレールの駅へのアクセスはこの「ソカイ」については気にした方がいいと思います。

モノレール沿線だと個人的には「首里駅」「壺川駅」「小禄駅」周辺がおすすめで、国際通り近くは正直言ってあまりおすすめではありません。国際通り周辺は物価も高いですし、何より夜は治安が悪いと思います。あと国道58号線の松山交差点周辺(特に波の上ビーチ側)の治安は特に悪く、正直那覇だと国道58号線より西のエリアは止めた方がいいと思います。

そんな中でも那覇だと「壺川駅」周辺が個人的にはおすすめで、このエリアにはスーパーもありますし、飲食店や安売り八百屋もありますし、大きな郵便局に奥武山公園と、このエリアには様々な施設やお店が揃っています。しかも国際通りまで壺川なら徒歩でも十分繰り出せますし、この周辺は住宅も多いので治安も良い方だと思います。

ただ先の話の通り、那覇での自転車移動はあまりおすすめではなく、特に壺川周辺は歩道が狭く車道の路肩もほぼ皆無なので、先の話のようにモノレール&徒歩移動がおすすめです。

ちなみにその他の「首里」に関しては静かでいい町なんですがいかんせん坂が多いのでその点気になります。あと「小禄」に関しては住宅地がメインで生活するにはいいのですが宿泊施設が少なめ。そういう意味でも「壺川」がこの中ではおすすめかと思います。他にも「新都心(おもろまち)」という比較的新しい町がありますが、あそこは駅から主要なお店がある場所までやや離れていますし、店もそれほど多くありません。移動の足がないとちょっと生活しにくいと思います。

そういう意味でも総合的には「壺川」周辺が住みやすいと思います。(実際に住んだ経験あり)



<沖縄本島那覇壺川のエリア情報>
医療:総合病院がやや離れた場所にあるが、診療所の数はこの周辺は多い
金融:都市銀はみずほ銀行があり、他は沖縄の地銀の琉球銀行/沖縄銀行/海邦銀行とゆうちょ銀行が主体
ネット環境:基本的には高速ネット回線への接続可能
携帯電話:3キャリアともに問題なく使える
物価:スーパーの特売を上手に使えばかなり安く買える
道路:国道が2本エリア内を通っているので便利だが内陸部に坂が多い
騒音:国道からの騒音がかなりあるが空港からの騒音はあまり感じない





■与論島・茶花
こちらについては利便性よりも環境重視の場合。特にお子さんが過ごす環境という意味ではおすすめかもしれません。小さな離島ですがその割に子供も多く、本土から移り住んだ人も多いらしいので比較的に馴染みやすいかと思います。

生活するうえでも茶花ならスーパーもコンビニもあるので買物には事欠きませんし、飲食店も多いですし、何より町のすぐ横にキレイなビーチがあります。ちょっと歩けばリゾート感覚を味わえるビーチもあるので、とにかく「環境」を重視される方にはおすすめかと思います。

ただし島まで行く手段が那覇まで飛行機で来て、そこからさらに飛行機に乗り継ぐか片道5時間かけて船で行くかになります。船ならそれほどお金もかかりませんが、飛行機だと小さい飛行機なので割引運賃も少ないのでかなり割高になります。また鹿児島から行くことも可能ですが、こちらの航空券代もかなり高め。

島の環境はとても良いのですが、問題は島まで行く航空券代になるかと思います。

あと与論島の場合は宿は多いのですが、長期滞在型のコンドミニアムタイプが少ないのも気になります。つまり自炊ができる宿が少ないと言うことなので、その点で長期滞在だとネックになるかもしれません。

それとジェット機が発着できない離島が故に物流の面で難があり、全般的に物価が高いというのも難点かもしれません。なにより与論島の場合は「環境重視」ということで今回ピックアップした次第です。

でも島の雰囲気や島の人の温かさは「ソカイ」するには最高なんですけどね。



<与論島茶花のエリア情報>
医療:徳州会系の病院があるので不自由しない
金融:都市銀は無く奄美信用金庫とゆうちょ銀行があるのみ(強いて言えばJAバンクもあります)
ネット環境:島内を光り回線が来ているので接続できるところは早いが、根本的に接続できるようにしていないところが多い
携帯電話:3キャリアともに繋がるがソフトバンクは市外から離れるとやや辛い
物価:かなり高めだが沖縄より安いものもあり一長一短
道路:市街ならそれほど坂は少ないし、道路もある程度の幅員があるので使いやすい
騒音:市街でも静かですし、空港近くでもプロペラ機しか発着しないのでそれほど気にならない





これらの内容はあくまで「参考」レベルに考えて頂けると幸いです。また生活スタイルによって合う、合わないもありますので、全ての人がこのように感じるとは限りませんのでその点もご了承願います。

個人的には一番住みやすそうだったのが「奄美大島名瀬」で次が利便性重視で「那覇壺川」、環境重視で「与論島茶花」というところでしょうか?いかんせん石垣島や宮古島はあまりに遠いので往復の航空券代もばかにならないですし、旅行と住むとではかなりギャップが生じてしまいそうな気がします。「北谷アラハ」に関しても環境はいいのですがいかんせん沖縄本島は那覇が中心なので、どうしても那覇との距離がネックになってしまいます。

生活スタイル次第ですが、個人的には「奄美大島名瀬」が一番かな?って思います。沖縄じゃないですが・・・。

ちなみに沖縄本島の郊外ですが、本島は広いので移動の足が常にないと生活するには厳しいです。長期滞在になるとレンタカー代もバカにならないので、そういう意味でも本島は那覇のモノレール沿線か那覇までアクセスしやすい北谷あたりまでがおすすめかと思います。




この夏の首都圏および東北も含めて電力事情はかなり厳しくなると思いますので、当初は理想論で提言してみましたが、いざ考えてみると現実に行った方が良いような気がします。特に夏休み期間だけなら以前の記事でも書きました「逆単身赴任」という感じで、どうしても首都圏に居なければならない人だけ残して、他の方だけ疎開するという方法。

これなら自粛ムードで失った観光地への集客もできますし、同時に首都圏からは人が少なくなれば結果的に電力消費も減ると思います。

一石二鳥のこの「ソカイ作戦」。

可能な方は実現してみませんか?




▼ソカイ作戦マップ

S:石垣島真栄里、M:宮古島平良、R:与論島茶花、A:奄美大島名瀬、T:沖縄本島壺川、C:沖縄本島北谷
posted by 離島ドットコム管理人 at 08:27 | 不動産:タウン情報

2011年03月28日

電気は貯められる?

昨今の計画停電でいろいろ生活に支障が出ていると思いますが、そもそも電気を貯めておけないのか?と思う方もいらっしゃると思います。

基本的に電気は貯めることが出来ませんが、もちろん最近徐々に発展してきた「リチウムイオン」などに代表される充電技術はありますが貯めることが電気の容量は大したレベルではありません。しかも容量を増やせば増やすほどその電池本体の大きさが大きくなるので、生活に使う電気としてはあまり効率的ではありません。

そもそも生活で使う電気は継続的なものが多いので、電気自動車のように一時だけ使うものとは訳が違います。

特にエアコンの電力消費はとても大きく、建築の世界でもその空調(エアコンなど)の電力消費をいかに軽減するかを昔から様々な方法が検討されてきました。


「熱」による蓄熱。


さすがに「電気」として貯めることが出来ませんが、それを「熱」に変化すればある程度貯めることは可能です。

最近の一般家庭でもオール電化住宅がまさにそれを活用しており、最も電力消費が少ない深夜に「温水」として貯めておき、給湯が必要な際にその貯めていたものを利用するという方法があります。つまり電化住宅で実際にシャワーを浴びる場合は、深夜に作っておいた温水を利用し、電力消費が激しい時間帯に電気をあまり使わないと言うこと。

これが最も広く利用されているシステムではないでしょうか?

あと一般家庭ではなかなか難しいですが、公共施設や特定のエリアで行っているのがその夜間電力などを利用した地域冷暖房システム。こちらに関しては冬場は一般家庭同様に「温水」として貯めておき、それを温水として利用するのですが、それ以外にその温水を利用して空気や冷媒を温めて「暖房」として利用したりします。しかもこのシステムの場合、夏場は「氷」として貯めておき、先の暖房同様に空気や冷媒を冷やして「冷房」として利用します。

しかしこのシステムは通常の「エアコン」が一切使えず、専用の機器および配管が必要となりますので、なかなか一般家庭で利用するのは難しいです。

確かに実験的な家庭用氷蓄熱式の空調システムもありますが、先の話のように一般的なエアコンを使えませんし、蓄熱機器を置く場所も必要ですし、何よりコストが一般的なエアコンより莫大にかかります。

そういう意味で建築の世界では「地域冷暖房システム」として広域に展開することによりコスト負担を軽くするようにしています。

建築家を辞めてかなり経つので現在の開発状況はわかりませんが、未だに画期的なものは無さそうです。むしろ今は電気を使いつついかに省電力化するかの方にシフトしており、根本的な電気の代替になるものはあまり積極的に開発されていないようです。


「電気を貯める。」


これができれば今回の停電のみならず1年を通して電力事情も楽になるんですけどね。

ちなみに太陽光発電や風力発電といったものもありますが、これらの自然エネルギーを活用したものはどうしても「天気」などによるリスクがあるので「安定供給」にはなかなか繋がりません。強いて言えば太陽光発電を成層圏の外で行って地上に送電すればリスクも少ないのですが、まだまだ構想段階に過ぎず、実現化はまだまだ先になりそうです。でもこれができれば「電気を貯める」という必要性も少なくなるんですけどね。。。


まずは節電。それにつきるかもしれません。


でも最近はリチウムイオンなどの充電システムが急激に発展しているので、純粋に「蓄電」ということが一般家庭でもできるかもしれませんね。問題はコストと容量かと思いますが、それを含めて太陽光発電や風力発電を組み合わせると、より電力事情が楽になると思います。

とはいうものの、すぐに出来るものではありません。宇宙太陽光発電よりは近いかもしれませんが、まだ何年も先の話になるでしょう。

今の生活から電気は切っても切れないものなので、今後もこの「蓄電」技術の開発は望まれます。
posted by 離島ドットコム管理人 at 07:39 | 不動産:住まい・家・建物