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2016年01月06日

何気ない沖縄と本土の違い。本土はカラス多すぎ!うるさすぎ!!

何気ないことかもしれませんが、本土と沖縄の両方に住んでみると、その違いが様々な場所で感じます。もちろん一長一短で、どっちがいいかは言えませんが、とにかくどちらにしても違いを強く感じることは「悪いこと」ばかりですね。今回はその本土と沖縄との違いについて、思いついた限り綴っていきたいと思います。

何気ない沖縄と本土の違い。本土はカラス多すぎ!うるさすぎ!!



沖縄でも最近「離島」でカラスが大繁殖して大変なことになっていますが、意外と那覇市街はカラスはほぼ皆無。おそらく那覇などではゴミ収集が有料なので、無秩序にゴミが出されることがないからかな?必ずスーパーなどで買った袋に入れますからね。ただリサイクルゴミをあさる「人間」の方が多くて困り、特に本・服・空き缶・燃えないゴミ収集日はゴミ捨て場が荒らされます。まぁ本土も同じような感じかと思いますが、沖縄ではそのゴミをあさる人の数がかなり多い気がします。

でもカラスは那覇では鳴き声さえ滅多に聞かないレベルなのに、本土ではそこいら中で鳴き声ばかりか、集団で飛び交っていますね。しかもオフィス街などゴミがあまり外に出ない場所でも。まして住宅があるような場所だと、まさに大群。朝からカーカーうるさいのなんのって。なんで本土はあんなにカラスが多いんでしょうね。行政も一時期駆除していたのかと思いますが、最近はしなくなったのかな?静かな公園でのんびりしようとしても、カラスの鳴き声でうるさくて落ち着けなかったりしますし、道路や歩道はカラスの落とし物で汚れまくっているし。人間もカラスが多いのを分かっているのに、ゴミを放置ないしあさられやすい置き方しているし、中にはカラスと鳩に餌をやっている人間も。

結局、原因は「人間」なんでしょうが、それにしても本土のカラス、多すぎ!うるさすぎ!!でも一番深刻なのは冒頭の話のように「離島」なんですけどね。島の人がきちんとゴミ管理しても、観光客が残すゴミをあさるので、カラスは好き放題できるし、何より自然が豊かなので逃げ込む木々も多い。加えて駆除する人手もないし、温暖な気候なので繁殖しやすいし、天敵も居ない。減る要素が皆無の離島。最近は竹富島でのカラスの大群の低空飛行には驚かされました。

そういう意味ではカラスがほぼ皆無な那覇市街の方が珍しいのかな?でも町も島も静かな方がいいので、カラスはどうにかして減らして欲しいものです。原因が人間なら人間がきちんと対処すれば減らすことができると思いますので。

【アイデア:共用スペースの最新記事】
posted by 離島ドットコム管理人 at 10:50 | アイデア:共用スペース

何気ない沖縄と本土の違い。マナーがいいと感じる本土の車の運転。

何気ないことかもしれませんが、本土と沖縄の両方に住んでみると、その違いが様々な場所で感じます。もちろん一長一短で、どっちがいいかは言えませんが、とにかくどちらにしても違いを強く感じることは「悪いこと」ばかりですね。今回はその本土と沖縄との違いについて、思いついた限り綴っていきたいと思います。

何気ない沖縄と本土の違い。マナーがいいと感じる本土の車の運転。



沖縄だと歩道を歩いたりする際は「自己防衛」しないと確実に車に轢かれます(笑)。なにせウインカーは出さないし、ミラーも見ないし、極めつけは歩道をまたぐ際に一時停止を絶対にしないこと。車道まで出てから一時停止するので、もし歩道に歩行者がいたら確実に轢かれます。しかもその一時停止時も、左折時に右から来る車だけを見て、左の歩道から来る歩行者を全く確認せずにアクセル全開。この一時停止している車の「前」を横切ろうとすれば確実に轢かれます。

でも本土の人ってきちんと歩道の手前で一時停止、ないし徐行しますよね。あれは感動しました(笑)。あと左折時もきちんと左も見ますね。これも感動(笑)。そして一番感動したのが、信号のない横断歩道を渡る際に必ず歩行者を優先してくれること。沖縄だと歩行者が避けるだろうとドライバーが勝手に思い、歩行者がいても横断歩道を減速無しで突っ込んできますからね。

まぁ本土のドライバーのマナーがいいと言うよりも、沖縄のドライバーのマナーが悪すぎると言うだけかもしれませんけどね。確かに沖縄だと歩行者が少ないのはわかりますが、それでも交通弱者優先なのは教習所で教えてもらったはず。歩行者が少ない習慣って恐ろしいですね。

posted by 離島ドットコム管理人 at 10:49 | コラム:沖縄と本土

2016年01月05日

何気ない沖縄と本土の違い。何度も危険を感じた歩道を爆走する本土の自転車。

何気ないことかもしれませんが、本土と沖縄の両方に住んでみると、その違いが様々な場所で感じます。もちろん一長一短で、どっちがいいかは言えませんが、とにかくどちらにしても違いを強く感じることは「悪いこと」ばかりですね。今回はその本土と沖縄との違いについて、思いついた限り綴っていきたいと思います。

何気ない沖縄と本土の違い。何度も危険を感じた歩道を爆走する本土の自転車。



確か2015年の6月から自転車の歩道通行は原則的に禁止されましたよね(実際は歩行者優先で徐行すれば通行可能)。でも本土の歩道は歩行者より自転車が多いのでは?というぐらい多い。しかもベルを鳴らしながら「そこのけそこのけ」で走ろうとするし、それって筋違いのような気がします。そんなに爆走したければ本来の決まり通り「車道」を通ればいいのに。確かにスポーツタイプの自転車の人は車道を走っていますが、カゴ付きのママチャリはほとんどが歩道走行。

中でも一番ヒドかったのが、子供用の補助席を付けた自転車。子供を乗せていれば何よりも優先されると勘違いしているかのような歩道爆走。あれって補助席部分が自転車より出っ張っているので、ものすごい恐怖です。特にヒドいのが子供を送った後の自転車。軽くなっているからなのか、その歩道の爆走度は半端ではありません。もはや歩道の暴走族レベル。

沖縄だと自転車自体にあまり乗りませんし、子供用の補助席を付けた自転車自体滅多に見ません。なので歩道を歩いていて自転車が気になること自体ほとんどありません。強いて言えば最近、何故かインド系の人が集団で歩道を自転車で爆走していますが、少なくとも沖縄の人が自転車で歩道を爆走する姿は学生以外ではほとんど見ません。なんで本土では自転車の歩道走行があそこまで野放しになっているのでしょうね。

posted by 離島ドットコム管理人 at 07:31 | コラム:沖縄と本土

何気ない沖縄と本土の違い。本土の歩きタバコの多さ。

何気ないことかもしれませんが、本土と沖縄の両方に住んでみると、その違いが様々な場所で感じます。もちろん一長一短で、どっちがいいかは言えませんが、とにかくどちらにしても違いを強く感じることは「悪いこと」ばかりですね。今回はその本土と沖縄との違いについて、思いついた限り綴っていきたいと思います。

まずは・・・

何気ない沖縄と本土の違い。本土の歩きタバコの多さ。



非喫煙者としては最悪な環境でした。しかも吸わずに持っているだけの人も多いし、とにかく外を歩きたくなくなるぐらい歩きタバコの多さ。しかも歩きタバコをする人のほとんどが男性で、年配の人。若い人はタバコよりもスマホって感じで、これはこれで歩きながらは危険ですが、まだタバコより実害はありません。沖縄だと年配の方は車移動がほとんどなので、歩くこと自体がない分、沖縄での歩きタバコはほとんどいませんね。

あとコンビニ前でも喫煙者がたむろしている本土。ご丁寧に灰皿まで置いていて、あれじゃコンビニ前はタバコの煙だらけじゃん。沖縄でもあまりコンビニ前に灰皿って感覚が無いので驚きでした。なので本土のコンビニはたばこ臭くてほとんど入りません(入れません)でしたね。特に路上喫煙を禁止している駅の近くのコンビニはヒドイものです。路上喫煙を禁止している意味があれじゃありませんね。

沖縄だと意外とあまりタバコの煙を気にすることはないのですが、本土であそこまでタバコの煙を気にしなくてならないとは、改めて驚きました。何より吸わないならタバコの火は消して欲しいものです。吸いたいときに火を点ければいいのに、なんで煙をまき散らして歩くのかホントに謎です。

posted by 離島ドットコム管理人 at 07:27 | コラム:沖縄と本土

2015年01月30日

現政権になってからの沖縄生活の経済状況を考えてみる。

2015年1月28日のスカイマーク破綻で沖縄経済への影響がありそうなんですが、今回はそれも踏まえて現政権になってからの沖縄の経済状況を考えてみたいと思います。

ちなみに有効求人倍率や失業率は現政権になってすぐに改善するものでは無く、前政権による影響もありますので一概には現政権によるものとは言えませんので割愛させていただきます。っていうか現政権になっても相変わらず失業率は高い沖縄で、相も変わらず昼からパチンコ屋(パチスロ屋?)に入り浸る人、平日の昼から公園でお酒を飲む人がいっぱい居ます(働いていない人が多いという意)。


【物価】

最悪ですね。消費増税もありますがそれ以上に沖縄の場合、便乗値上げが多いこと多いこと。ほとんどのスーパーで消費増税前の「内税時」の価格で現在の増税後は「外税」表記。つまり今まで消費税込みで100円だったものが現在は税抜きで100円なので税込みで108円。8%もの物価アップです(税額3%アップ分を引いても5%の物価アップ)。沖縄のスーパーなどでは適切に「103円」とかで売っているところはほぼ皆無。スーパーのチラシを日々チェックしていると現政権になってから如実にその負担を感じてしまいます。

逆に飲食店などではがんばって以前の価格を維持しているところもありますが、そういう意味ではお店側が負担になっているわけで、つまりのところ現政権になってプラス要素は無いってことでしょうね。


【雇用】

先の話のように数値的には改善しているところもあるかもしれませんが、ただ注目したいのは有効求人倍率は上がっていますが失業率はあまり変わっていないこと。つまりやりたくない仕事ばかりが増えているってことじゃ無いかな?はっきり言えば「コールセンターの求人」ばかりでそれ以外の求人は以前と変わらず低水準ってこと。コールセンターってホントに安月給の重労働らしく、長続きしないって聞きますね。結果、働いている人の多くが移住者で、移住者だと沖縄に住みたいからがんばって低賃金でも働いていて、そういう人は別にアルバイトをして生計を立てているらしいです。現政権になってもこの状況は変わっていないようです。

逆に働かない理由に「子だくさん沖縄」ってこともあります。出生率は全国ナンバーワンですからね。全国平均が「1.43」なのに対して沖縄は「1.94」と「0.51」も高い(1人の女性が生涯産む子供の数)。でもこれが何故に働かない理由になるかというと、子供の数が多ければ多いほど「生活保護」の額が多くなること。そこに加えて沖縄の全国最低レベルの給与水準も重なると、働かないで生活保護を受けた方が収入がいいんですよね。こういう悪循環を断ち切るためにも生活保護の基準を変えて欲しいものですね。働かないことはお金の面以上に将来的にスキルを残せないわけで、今は良くても将来で良いことは無いと思いますので。

つまりのところ現政権になっても何一つ変わっていないってことですね^^ゞ


【観光振興】

これも現政権になったからという話じゃ無いのですが、確かに好調です。でも日本人観光客ではなく明らかに隣国からの観光客によるものですね。大型客船が着岸できる地域だけ恩恵を受けてそうではない地域はあまり恩恵を受けていないように感じます。結果、那覇はかなり観光客が増えましたが、名護など北部は観光バスツアーに入らない場所は以前と変わらず。離島に至っては日帰りで行けるところは観光客は増えたようですが、宿泊しないと行けないところは以前と変わらない感じです。

その離島の中でも新石垣空港が開港してからの八重山はとにかく好調ですが、逆に宮古は八重山に奪われた感じであまり良い状況ではない印象。そこに宮古は伊良部大橋開通で一見、橋開通によって経済的にプラスになりそうですが、橋がつながったからといって宮古へ来る人は多くならないと思いますし、それ以上にこれまで橋の工事で受けていた恩恵が開通後に全て無くなる方がマイナスは大きいと思います。

そして自衛隊誘致に揺れている与那国島では実際に基地工事が始まっているものの、島への経済的な恩恵はほとんど無いらしく、工事関係者も現場施設内で飲食などを済ませてしまっているので外のお店にお金があまり落ちないという話。

観光振興に関してはプラス要素もあればマイナス要素もあって、結果的に「微増」って印象かな?まぁ八重山は「増」って感じでしょうけどね^^;

ただし今回のスカイマーク破綻による影響はまさにその離島には甚大で、なにせ3月29日以降の宮古便と石垣便が全便運休ですからね。LCCだと那覇までしか来れませんが、スカイマークなら那覇空港乗り継ぎでそのまま離島まで行けました。しかし今後はJAL/ANAしかそれが出来なくなりそうです。まぁ石垣に関してだけはスカイマーク運休と同時に那覇-石垣便をソラシドエアが就航させますのでどうにかなりますが、ここでも問題は宮古かな・・・

そういう新たなマイナス面も含めると結局プラスマイナスゼロって感じかな(/_;)


【自分自身の沖縄生活】

現政権になって何も変わっていないかな?むしろ前政権の方がダメダメな要素も多かったけどなんか面白かったような気がしますが(裏切られるけど淡い期待ができた)、現政権はダメな要素こそ少ないものの面白くない印象(淡い期待すら出来ない)。現政権になってからはお金が落ちているのは土建業ばかりでそれ以外には落ちていない感じですね。もちろん私は元建築家ではありますが現在は土建業とは関係ないので恩恵は感じておりません^^ゞ

強いて言えば不動産業は一部で好調ですね。というのも沖縄の「高額不動産」を買うのは「本土の人」が多いので、本土が好調なら沖縄に不動産で落ちるお金も多くなる傾向。特に那覇新都心のツインタワー超高層マンションなんかは多くの本土の人が購入したって話を聞きますからね(全体の8割とか9割とか)。郊外の海が見える場所での新築物件なんかも移住者が建てたものが多く、これは離島でも同じ状況。不動産に関してはプラスって感じかな?

そして自分自身で最も恩恵を受けているのはやっぱりLCCですね。これは現政権とか前政権とか全く関係ないのですが、このLCCのおかげで画期的に生活が変わりましたね。つまり本土と沖縄を気軽に往来できるようになったこと。しかも間際予約でもフルキャリアよりはるかに安いので、ホントに気軽に本土と沖縄を往来できるようになりました。以前は2ヶ月前とかかなり前からチケットを抑えないと安価なチケットを手に入れらないのでスケジュールをかなり前から組んでいましたが、今はとりあえず航空券だけとってあとはなるようになるって感じで往来できるようになりました。実を言うと最近は本土のでレポートをしていませんが、2014年内でも10往復以上本土と往復しています。以前は年間2〜3回程度の本土の往復だったのでその都度レポートしていましたが、10回にもなると1回あたりの滞在が短いこともあってレポートしていませんからね^^ゞ

あとは本土のお店が徐々にですが沖縄進出してくれていることかな?最近だと東急ハンズやFrancFrancなどの雑貨系。ファッション系は相変わらずGAPがアウトレット以外で進出してくれていませんが無印とユニクロが安定してあるので良いかな?そして一番恩恵を受けたのは「ドンキホーテ」の出店ですね。特に国際通りのものは生活に大きく影響しましたね。24時間営業だし何より沖縄のスーパーでは手に入らない本土でしか今まで売っていなかったものが買えるのが嬉しい限りです。

逆に飲食店は撤退ないし店舗削減の方が多かった印象。国際通り久茂地側にあったマクドナルドは無くなっちゃいましたし、開南のケンタも閉店。あと国際通りにあった「ステーキけん」も閉店しちゃったし、セブンイレブンは相変わらず無いし、ファミレスも選択肢が少ないまま(ガストとジョイフルのみの感覚)。まぁ自炊メインの生活なので実際のところそれほどの影響はないんですけどね^^ゞでもセブンイレブン・デニーズ・サイゼリアが沖縄にも欲しい・・・

先のファンションや雑貨はLCCのおかげで本土との往来がしやすくなったので本土で購入すればいい話ですし、飲食に関しても本土に行った際の楽しみにしておけばいいだけなので、そういう意味でも自分自身においてはLCCの存在は大きいですね。

ただスカイマークがああいうことになると、LCCも今後どうなるか分かりませんから心配です。特に一番多く利用しているジェットスターはスカイマーク以上の赤字体質。まぁJAL系なので助けてくれるのでしょうが、今後どうなるかは不透明。もしジェットスターが破綻でもしたら自分自身への影響は大きいですね。他のLCCは使いたくない貨物ターミナル発着なので、メインターミナルが使えるジェットスターが良いのですが・・・


【結果】

現政権になってからの「アベノミクス」の恩恵はほとんど感じないというのが沖縄生活の現実かもしれません。強いて言えば本土の人を相手にしている不動産業だけは好調という感じかな?また観光業は好調ですが、そこにスカイマーク破綻による運休便が出るとなると、少なくともプラス要素は少ない気がします。物販および飲食はマイナス要素の方が大きいかな?そして給与所得などの収入面も沖縄は未だ低空飛行のままなのに、物価だけは上がるという悪循環。

全体としてはやっぱり「マイナス」かな?

でも物価は上がっても家賃は低いままなのでまだどうにか・・・って感じかな?沖縄生活で唯一本土での生活より楽なのはこの「家賃」ですからね。便利な那覇中心街に住んでも5万円台なんて物件もざらですからね〜(その代わり古い物件だけど)。物価というか買物は自分の努力次第でどうにかなりますので、まぁ今のところ恩恵は無くても現状維持をどうにかがんばって出来ているって感じかな^^ゞ

あくまで私自身の考えなのであしからず^^;

posted by 離島ドットコム管理人 at 10:17 | 不動産:住まい・家・建物

2014年09月25日

沖縄移住って節約になるの?一長一短だけど収入を考慮すると・・・

久しぶりに不動産コラムを綴ってみました。

というのも「地方移住って本当に節約になるの?」というコラムがヤフトピに出ていましたので、沖縄の場合を参考に綴ってみました。まさに住んでみて判ったことが多いですね。


【支出:住居費】・・・割安
沖縄に住む前は都心のど真ん中の家だったので、単純に家賃比較はできないかもしれませんが、それでも移住後は那覇中心街の仕事場にも徒歩で行ける場所に住んでいたこともあったのである程度の比較はできると思いますが、感覚的に家賃は「1/3」になったと思います。もちろん間取りや広さなどもありますが、この「1/3」の家賃の感覚で広さは倍になった印象です。沖縄移住で最も節約になったのはこの「住居費」だとは思います。ただし新都心のような新しくて人気の街になると、移住前と同じレベルの家賃になってしまいますので、あとは立地や築年数次第だと思います。でも相対的に移住前より安くなるのは確実だと思います。

【支出:食費】・・・1.5倍ぐらい割高
これは一見地方に行くと安くなりそうですが、実際は都心より割高に感じています。何より沖縄の場合は複数のスーパーのチラシを見ても横並びで競争が無いから価格が高止まり。特に牛乳とタマゴは何年も全く同じ価格。しかも牛乳は本土より1.5倍ぐらい割高なのに加えて、容量も本土では1Lパックのところが、沖縄は未だに946mlというガロン法を使った少ないものになっていて、その分を加味するとさらに割高。野菜も沖縄で通年とれるものはあまりなく、輸送費をかけて本土や海外から持ってきているものが多いのでかなり割高。果物も一見沖縄は豊富のようですが、沖縄でとれるものはたかがしれているので全体としては割高。魚も沖縄近海でとれる種類が少ないので割高。強いて言えばランチ価格は那覇中心街でも600円前後が相場で、久茂地あたりで売っている弁当になると300円前後が相場と、このランチに関しては本土より安いかな?でも全般的に沖縄での食費はかなり割高に感じています。
<参考価格>
・牛乳パック 946mlで通常280円前後(本土だと200円以下)
・特売タマゴ 10個で128円(本土だと99円とか88円とかも有り)
・リンゴ1個 150円前後(本土だと100円前後)
・レタス/キャベツ 1玉特売で198円(本土だと98〜150円ぐらい)

【支出:水道光熱費】・・・2〜3割高い
電気代は原発停止で急激な値上げになった東京電力に抜かれるまでは全国で一番高かった沖縄。確かに住んでみて電気代の高さは実感します。特に夏場のエアコン使用時期は猛烈に高いと思います。加えて冷蔵庫も気温が常に高いのでかなりの電気代がかかります。反面、冬場は暖房が要らない日が多いので、1年を通すとどうなんでしょうね。まぁ本土では電気以外の暖房もあるので相対的には沖縄の方が電気代はかかりそうです。あとガス代は都市ガスなら沖縄は全国の中でも安い方なんですが、沖縄で都市ガスが通っているのは那覇市街でもごく一部。ほとんどがプロパンなんですが、そのプロパンは都市ガスの逆で全国トップクラスの割高さ。でも沖縄って水道水を一度タンクに貯めてから給水するので、夏場はその貯めているだけで温水のようになるから夏場のシャワーで給湯が不要。といっても1年で2〜3ヶ月の話なので、1年を通すと光熱費はかなり割高に感じます。ちなみに水道代は本土とほとんど変わらなかったかな。

【支出:通信費】・・・ほぼ同価だが速度が遅い
インターネット回線の場合、ほとんど全国一律なので料金的にはそんなに変わりませんが、ただ回線速度が那覇市街でもかなり遅いので、速度と料金を加味すると割高に感じます。また通信業者が少ないので選べないという面でも割高になる面が多いです。電話代については島なので割高になるのは当然ですが、昨今の携帯電話社会になってからはそんなに割高感は無くなったと思います。そもそも無料通話アプリやSkypeなどがあれば電話はあまり要らないですけどね。

【支出:レジャー費】・・・移動が少ないので安いが選択肢が少ない
海や森などの自然を楽しむレジャーは安上がりです。何よりそれらレジャーをする場所までの移動が少ないですし、住んでいると穴場とかコツがわかりますので、ツアーも要らなくなるから安上がり。ただ自然を楽しむレジャーは良いのですが、それ以外の選択肢がとても少ない。都市型のアミューズメントパークはほとんど無いですし、プールもろくな施設がなく、映画館も少ないので選択肢があまり無い。でも無いからお金を使わないという結果にもなっているので、全体として安上がりだとは思います。

【支出:交通費】・・・電車が無いから高い
電車が無いから高い。加えて路線バスはあっても競争が全く無いので運賃が高く、結果的に交通費は高くなります。車移動に関してもガソリン価格の競争が無いので、優遇税制で本土より安いはずなのに、沖縄の方が高い始末。自転車移動も沖縄は車重視の町並みになっているので、自転車移動はとてもしにくいのであまり使えません。加えて本土へ行くために飛行機を使う頻度が高いので、交通費は全体として高く付く傾向。

【支出:被服費】・・・温暖な気候なので安上がり
温暖な気候のおかげで、1年中夏服でも過ごせるので被服代はかなり安く上がります。冬場のコートなどの高い衣類が必要じゃ無いというのもメリット。ユニクロなどの安いショップもありますし、以外とスポーツDEPOで夏物を多く取り扱っているので、被服代はかなり安く抑えられると思います。まぁファッション次第ですが・・・

【支出:日用品費】・・・雑貨は変わらないが家具は割高
沖縄にはダイソーが多いので、いざとなれば百均へ行けば全然気になりません。無印もハンズもfrancfrancもあるので、本土と価格は変わりませんし、雑貨に関しては割高感は感じません。ただインテリアなどの家具になると選択肢が少ないばかりか全体的に高めの傾向。宜野湾の輸入家具なら安いものもありますが、一般的な家具屋で見ると割高に感じます。

【支出:教育費】・・・やや割安かも?
これはよくわかりませんが、私立が少ないので結果的に安いと思います。塾に関しても知り合いの話を聞くと本土よりはるかに安いと聞きます。ただ高校までは沖縄で過ごすものの、大学からは本土へ行く人が多いので、全体としてはお金はかかりますが、それは本土の一地方都市でも同じかと思いますので、最終的にはやや割安かな?


【収入:地方の支社に移動する場合】
沖縄に住むならこれが一番良いと思いますが、いかんせんそのことを皆さんご存じなので、なかなかこのポストは手に入りませんね。そもそも本土の支社ということで、まずは本土での勤務が必要になり、そして沖縄への転勤希望が通るという障壁がいくつもありますので、簡単にはいかないと思います。直接沖縄の支社での雇用の可能性もありますが、競争率は高そう。でももしこのポストなら、平均賃金が全国最下位レベルの沖縄にあっては全国レベルの収入を得られるわけで、沖縄での生活は豊かになると思います。でもこの方法で移住できたという話は聞いたことがありません。

【収入:地方で転職する場合】
もしかするとこの方が先のベストな仕事先より難しい場合もあります。というのも沖縄は言わずと知れた全国ワーストの失業率で、求人倍率も常に1倍を下回っている状態。加えて雇用制度の中で沖縄出身の人を優先する傾向もあるので、本土からの移住者にはとても厳しい。加えて沖縄の給与水準は全国ワーストレベルなので、本土で働いていた時との収入格差がものすごく、東京での平均所得からすると沖縄の平均は東京の「1/3」のレベル。先の家賃が「1/3」になっても収入も「1/3」になるので、安い家賃だけではうまく行かないことがわかります。しかもあくまで「平均」の所得の話で、ハローワークなどで出ている求人はさらに低い。ハローワーク経由しない方が給与が高いものも見つかりそうですが、ただ沖縄の場合はハローワーク経由で人材確保すると補助が出るらしいので、ハローワーク経由での募集しか受け付けていないところも。そもそも沖縄で条件面でもやりがいでも満足がいく仕事があるか否か・・・沖縄移住の最初の障壁が「仕事」です。まぁ沖縄だけじゃ無い話だと思いますが。

【収入:テレワークができる場合】
沖縄移住する場合はこれが一番良いと思います。つまりテレワークというより仕事を持っていくこと。雇用状況がこれだけ厳しいとなると、一番簡単なのが仕事を持っていくことでしょうね。そうすれば沖縄で仕事探しをすることも無いですし、もしかすると事業拡大で沖縄で雇用を生み出す可能性もありますし、そういう人が雇用拡大すると移住者も受け入れやすいと思います。といっても実際に沖縄だけで仕事が完結することはまず無く、クライアントの関係で本土に行くことも多いと思いますが、それを差し引いてもこの方法が最も安定した収入を移住者でも確保できると思います。


そんな感じで沖縄の場合の「地方移住って本当に節約になるの?」を考察してみました。

とかく移住希望が多い沖縄ですが現実はこんな感じです。もちろんこれらはあくまで自分が経験した範囲での話なので、環境によってはこれより良い方向になる場合もありますし、逆にもっと悪い場合もあります。

とにかく言えることは本土の時から収入は激減するので、最初はできるだけ家賃が低めのところを選ぶ。そして仕事はできる限り自分で持っていき、沖縄で仕事探しをしないようにすることかな?

自分が知っている限りでも、沖縄で仕事探しをして見つかっても給料があまりに安いので、その仕事の他にバイトをいくつか掛け持ちするする人が多いです。そういう意味でも自分で仕事を持っていくのが一番なんです。

あくまで「仕事を持っていく」のがベストで、沖縄移住してカフェや宿を新規に開いて生計を立てようとするのは「仕事を持っていく」ではなく「沖縄で事業をする」ということになるので、上手くいかなかったときはどうすることもできなくなり、結果本土に戻ってしまい、建物だけ沖縄に残して貸別荘にするという人がたくさん居るようです(でも実際に貸別荘で収益があがる人はあまり居ない)。

なので仕事は既に本土でやっていたものをそのまま作業する場所を沖縄にするだけが移住するには一番スムーズに生活できると思います。

とりあえず沖縄へ行けば仕事はなんとかなるさという発想は止めましょう。何とかなりません。

支出は多く、収入は少ない。

それが沖縄移住の現実かもしれません。

posted by 離島ドットコム管理人 at 12:05 | 不動産:住まい・家・建物

2011年08月09日

沖縄に住んでいると元建築家として悲しくなる

ここ最近、沖縄ではやたらまだ十分使える建物を壊して新しい建物を建設している光景をよく見る。しかも中にはまだ10年ぐらいしか経過していないような建物でも平気で壊している。

とかく沖縄の建築物はコンクリート造が多いので、「リフォーム」「リユース」「リノベーション」すれば十分まだ使えるのに沖縄ではすぐに壊して新築を建てようとする。


「スクラップアンドビルド」


単純に新築の方が楽だしお金も多く動くから。

土木建築依存の沖縄ならではかもしれません。

悲しいですがこれが現実です。

しかも長いスパンで見ると、2年前まではそういったスクラップアンドビルドそんなに多くなかった代わりにやたら道路工事が多かった。その道路工事をしつくした去年はほとんど外を歩かない沖縄の道なのにやたら歩道を整備していた。

そして今年。道路も歩道もやり尽くしたから今度はスクラップアンドビルドで建物を造る。


完全に土木建築依存しています。


しかも沖縄は島なので産廃処理するスペースもままならないのにこのスクラップアンドビルドで大量の廃棄物を出します。それなのに産廃をいざ建設するとなると大反対。


矛盾している沖縄の経済。


なんで沖縄では既存建物を有効利用しようと思わないのか疑問でなりません。建築家として新築も多く携わってきましたが、同時にリフォームやリノベーション的なことも多く手がけてきました。そして建築の世界にいて感じたのは建物そのもの寿命が年々長くなってきており、昔は「20年」と言われていたものが今は「50年」、いやものによっては「1世紀(100年)」と言われるものもあります。

それほど建築の世界は技術革新しており、大手ゼネコンもリフォームやリノベーションに力を入れている昨今なのに、沖縄の建設業界は時代遅れの感が否めません。

時代遅れ以前に、この沖縄という限られたスペース・資源でこのスクラップアンドビルドを行うこと自体に疑問を感じます。沖縄こそリフォームやリノベーションを行い、建築物をより長く活用すべきだと思います。

とかくメディアからは沖縄の赤瓦の古民家を長く使っているエコな姿しか発信されていないと思いますが、沖縄の現実は建物をすぐに壊すというエコとはほど遠い状態です。


元建築家として悲しいを通り越して憤りさえ感じます。


結局、沖縄の経済は未だに土木建築依存の体質から抜け出せない結果なのかもしれません。しかし環境を売りにする沖縄がこのエコとは反することをやり続けて明るい未来があるとは思えません。

そのスクラップアンドビルドで生まれた産廃は結局自然を脅かすだけ。沖縄の将来にとって何一つ良いことはないと思います。

この古い体質を捨て去らないと、沖縄の自然や環境は失われ、結果誰も沖縄に来たいと思わなくなってしまいます。観光立県の沖縄としては来てもらえなければ成り立ちません。


もう止めましょうよ。土木建築に依存する経済体質!!!
posted by 離島ドットコム管理人 at 09:08 | 不動産:住まい・家・建物

2011年06月24日

沖縄での台風対策「屋外」

住まいでも屋外に置いてあるものって多いですよね。

自転車、物干し、エアコンの室外機、エクステリアテーブルやチェアなどなど。物件によっては屋外に洗濯機を置くところもありますよね。特に沖縄では台風が多いのに何故か屋外に洗濯機を置く住まいが多い。未だにこれは理解に苦しみます・・・。

そんな洗濯機も含めて台風時はそのままにしておくと飛ばされることもありますし、また強風によって動かされて配管が断線することもあります。

以前、台風が直撃したときはエアコンの室外機が置いてあった向きと90度違う方向を向いていましたし、洗濯機に関してはバルコニーの全く別の場所に移動していました。つないでいた配管も取れ、しかも洗濯機の蓋も破壊されて飛ばされていました。幸いその蓋は何故か洗濯槽の中に落ちていたので大事には至りませんでした、蓋がセンサーの役割をしていたのでその後の修理が大変でした(自力修理しました)。

ちなみに自転車に関しては問答無用で室内に入れておくことがおすすめです。バイクに関してはさすがに室内に入れることはできないと思いますので、台風時は予め倒しておくか、フェンスや壁にロープで縛り付けておくことがおすすめです。車に関しては普通はそのままでも大丈夫ですが、その以前の直撃時は背の高いワンボックスが横転していたり、坂道に駐車していた車が180度ひっくり返えされていたところも目にしましたので、車に関しても条件によっては避難した方がいいかもしれません。

物干しに関してはそもそも沖縄の場合、塩害を受けやすいので常時外に出しておくとステンレスでもあっという間に錆びます。なので台風時だけじゃなく、洗濯物などを干す以外は室内にしまって置くことがおすすめです。

エクステリアの椅子やテーブルは室内にしまっておくのがベストですが、折りたたみ式のものなら畳んで外の床に置いておくだけでもどうにかなります。通常のテーブルでもテーブル面を裏返しにしておくだけでも効果はあると思います。要は椅子やテーブルの下の部分に風が入らないようにすることが重要。結局巻き上げの風が一番影響ありますからね。

そしてエアコン室外機や洗濯機。

室外機についてはエアコン室内機との配管が強固なものが多いので配管がある範囲しか動かないかもしれませんが、できればロープなどで動きを制限することがおすすめです。2011年5月末の台風では強風域がかすっただけなのに室外機がかなり動いていましたからね。

そして洗濯機。屋外に置く住まいの場合は台風時はかなり影響を受けますので、常時ロープでピクリとも動かないように固定しておくことがおすすめです。遊びがあるとどうしてもそこから緩んでしまいますからね。台風時は一瞬の力ではなく何時間も力がかかるので遊びがあるとその部分に常に力がかかってしまい、結果的に解けたり切れたりしまいます。

まぁ屋外に何も置かないことが一番ですけどね。

ちなみにその2011年5月末の台風の時、バルコニーに敷いていたウッドデッキが全て剥がされました。30cm角のウッドパネルで相互のパネルはコネクタで接続できるものですが、全てコネクタを外されバルコニーの片隅に飛ばされていました。

ウッドデッキの裏には水抜きの隙間があるので、その隙間から風が入り込んで巻き上げた結果、剥がされたんでしょうね。

といっても台風の度にウッドデッキを剥がすわけにもいきませんので、今後は重しなどを載せて対策をしようと思います。

屋外に関しては自分以外の他の方に影響を及ぼす可能性がありますので、出来る限りのものは室内にしまい、屋外に残さざるをえないものはロープでしっかり固定するようにしましょう。


posted by 離島ドットコム管理人 at 10:07 | 不動産:住まい・家・建物

沖縄での台風対策「玄関ドア」

玄関ドアは基本的に「開き戸」なので窓のような雨水の浸水はそれほど考えなくてもいいと思います。中には玄関も引き戸や引き違い戸のところもありますが、沖縄では基本的に開き戸なので問題はないところが多いと思います。

ただ玄関扉も完全に密閉できるものではなく、多少の遊びがあるのでその部分から風が入り込んでくることもあります。

特に台風時は玄関扉の前をものすごい風が吹き抜けますので、玄関扉は常に外側に引っ張られる状態になります。

とはいうものの、窓に比べて開き戸は密閉度が高いので雨水の侵入は問題ないのですが、気になるのはその音。

台風時の風は常時一定の風速ではなく、突風が断片的に吹くことが多いので、結果的に扉がガタガタなってしまいます。ただでさえ台風の時は気分的に不安になるのに、その玄関扉の微妙な開閉音はさらに恐怖を煽ります。

またこの玄関扉からの風の抜けがあると、室内の気圧が変化してしまい、窓からの浸水を助長する場合もあります。

なので台風時はこの扉についてもある程度の対策を施した方がいいと思います。

簡単なのは玄関扉の内側の取っ手にロープなどを取り付け、室内のどこかに固定して常に室内側に引っ張っておくこと。でもこれは結びつけておく場所が室内にはあまり無いですし、また結びつけたとしてもどうしても緩んでしまいます。

最も効果的だったのが玄関扉にバーロック(バーを倒して扉を開放できなくする一般的なもの)があれば、あれを内側に倒してその隙間に詰め物をすること。これは緩むこともないのでかなり効果がありました。問題はそのバーロックに詰めるサイズの物があるか否かですが、我家の場合はボールペンで代用していました。

ボールペンはこのバーロックの幅にぴったり合うので、隙間がある場合はボールペンの種類を変えたり本数を増やしたりして調整しています。またボールペンに他の素材を巻いたりして調整できるので結構ボールペンは使えます。もちろん他にぴったり合うものがあればそれでも良いですが、玄関扉も対策することがおすすめです。

結局、台風時は気分的に滅入ることが多いので、この「音」対策も必要かと思います。窓対策よりは楽なので台風時は是非とも玄関扉も対策することをおすすめします。


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沖縄での台風対策「窓」



とかく台風対策で窓ガラスに飛散防止のためにテーピングしたり、屋外の物が飛ばされないように固定したりする様子を目にすると思いますが、実際のところ最も対策が必要なのが窓。

台風直撃時は何階の部屋であろうとこの窓から床上浸水します。

実際は「窓」ではなく「窓枠」からの浸水ですが、もともと窓の構造は開閉を可能にするため上下部分にレールが敷設してあります。もちろん突き出し窓やドアのような開き窓はそういう構造ではないのですが、窓の大半が「引き違い」だと思いますので、そのタイプには必ずレールが存在します。

このレールを滑らすことで窓が開閉可能になるのですが、そのためにこの部分にはどうしても隙間が存在してしまいます。

平常時なら窓の重みで下のレール部分の隙間はないので問題はないのですが、台風直撃時は地面や窓先の水切りに吹きつけられた風が巻き上がり、窓を押し上げることもあります。

その押し上げられた瞬間に強風に乗って雨水も一緒に窓枠に入り込み、結果室内に雨水が入ってくることになります。

台風の怖いところは強風と雨が一緒に来ること。

結果、台風直撃時では風が直接吹き付ける側の窓からの浸水の可能性が高くなります。

しかも台風の直撃度合いでは窓枠からまるで噴水のように雨水が吹き出すこともあります。現に過去に最大級の台風の直撃を受けた経験がありますが、その際は南側の窓枠全てから滝のように雨水が吹き出してしまいました。窓枠にタオルを敷いて対策をしていましたが、結局その暴風雨は6時間も続いたのでいくら絞っても次々と雨水が侵入する状態に。

結局対策をしても窓際の部屋の床はほぼ全面浸水。

いかに台風の威力が凄まじいか思い知らされました。

基本的に台風対策はその話のように窓枠部分にタオルなどを敷くことで対応できる場合が多いですが、非常に強い台風が直撃する場合はそれだけでは全然足りません。

結局、雨が入ってくること自体を防ぐ「目張り」というのが一番効果的でした。

もちろんこの目張りは一度してしまうと窓の開閉ができなくなりますが、特に外側を目張りすると効果てきめん。内側だとある程度の侵入は防げますが、キャパを超えると雨水によって目張りが剥がされてしまいます。そういう意味でも効果が一番あるのは外側の目張りだと思います。

ちなみに目張りは百均などで売っているビニール絶縁テープがおすすめです。通常の絶縁テープは幅が1cmしかありませんが、百均なら2cmなど巾の広いものがあると思いますのでそれを活用するといいと思います。ビニールテープなら粘着力も強いですし、雨水にも強いですし、剥がすときも跡があまり残りません。

ただ問題はバルコニーなどがないと目張りできないことですが、この浸水が最も多いのがそのバルコニーがある場所。その床に台風時の強風が吹き付けられることによって雨水が巻きあげられるので、最も対策が必要なのはまさにそのバルコニーなどの床がある場所。窓しか無い場所は風が吹おろしになるので床がある場所ほど侵入は少なめです。

なので窓枠の目張りはバルコニーなどの床がある部分は外側から、床がない窓などでは内側から目張りをする程度でかなりの浸水はしのげると思います。そしてそのバックアップとして窓枠にタオルを敷いておくと良いと思います。

もちろん台風の勢力やコースによっては窓枠にタオルを敷いておくだけでしのげるものもありますが、台風の進路や勢力は刻々と変わりますので目張りが一番確実かと思います。

我が家は開ける窓と開けない窓を明確に区分して、開けない窓には台風シーズン中は常時目張りをするようにしています。沖縄の場合、台風が何度来るかわかりませんので、その都度するよりも10月中旬ぐらいまで続く台風シーズンの間は常にするようにしています。

2011年5月末の台風2号の際はまだ台風シーズン前ということあり、また沖縄本島は強風域がかするだけだったので油断していましたが、その時も窓から浸水が起きていて床がびしょ濡れでした。

特に南側と東側と西側の窓は暴風雨が吹きつけることが多いので対策は十二分にした方がいいと思います。

台風の影響は一度経験しないとわかりませんが、まずは対策し過ぎ?と思うほどするのが一番です。何かあってからでは遅いですからね。台風到来時は妥協せずに徹底的に対策を行いましょう!
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